昨日は中秋の名月、そして今日は重陽の節句。
「九」という陽の数が重なることから重陽(ちょうよう)といいます。
昔、中国では奇数を陽の数とし、陽の極である9が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、
菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習がありました。
日本には平安時代の初めに伝わり、宮中では観菊の宴が催されました。
菊の節句、菊の宴とも言われています。
僕の場合はどちらかと言うと甘党の方なので、昨日のお月見団子に引き続いて
和菓子です。
『重陽の日に菊花に真綿を被せ
明くる早朝、朝露を含んだ綿で身体を拭えば
無病になるという平安貴族の習慣』 から
それを模して創られたお菓子を頂きました。
2014年はスーパームーンを7月12日,8月10日,9月9日の3回見れるチャンスがありました。
スーパームーンとは月が楕円軌道のうちで地球に最も接近して普段より明るく大きく見える
満月のことを言います。
どうも完全なお天気に恵まれることが無かったのですが、なんとか見えました。
この次は・・・ 何年も後だと値打ちもあるのだろうけど2015年9月28日2なります。