６月１日

朝、娘を学校へ送りがてら車を松本駅西の妻の実家へ預け、テクテクと歩いて市役所へ向かう。途中、慣れ親しんだ風景が変わっていたのでパチリ。

千歳橋や四柱神社、縄手通りに面した一画は、鶴林堂というかつては松本市内で一番大きな本屋さんが入っていたビルが取り壊され整地されていました。よく参考書を買いに行った（訳はないが）、地下の喫茶店に寄ったなーと懐かしみながら市役所へ向かう。
市役所では本年度前半の、地元県議と松本市との懇談会。①信州松本空港の活性化とFDA運行支援について、②地域公共交通の活性化について、③JR中央東線の充実について、④発達障害児支援の充実について、⑤技能五輪全国大会開催に向けた態勢づくりについて、⑥中部縦貫自動車道および国道一五八号の整備促進・地域高規格道路松本糸魚川連絡道路の整備促進・国道１９号松本拡幅の整備促進、⑦有料道路（三才山トンネル・松本トンネル）の無料化について、の７項目は個別に意見交換を行い、東日本大震災、長野県北部地震及び長野県中部を震源とする地震への対応についてなど４４項目については、一括意見交換をしました。
私からは、地域公共交通の活性化のうち、上高地線の橋梁工事で予算化されなかた部分についての質問と、技能五輪の現地事務局の開設日の松本市サイドの希望を尋ねました。
１２時のあづさに飛び乗り、自治労政治連合の「公契約条例」についての学習会に出席。２００９年野田市、２０１０年川崎市、２０１１年多摩市、相模原市で制定された公契約条例。ワーキングプアをつくらないということと、公正な社会をつくる意味から街づくりの観点からも公契約条例が必要と言う指摘や、多摩市において建設業協会と懇談会を重ね人材育成と契約の対等性の担保という観点から協力をいただいたという報告ありました。質疑では、設計労務単価の負のスパイラルの問題や、契約における低価格入札の排除のこと、指定管理者制度の見直しなどが話題となりました。
長野県から参加したお二人と新宿で一杯やって、１９時のあづさに乗りましたが、またぞろ２０分ほど遅れての出発、到着でした。

５月３１日

家を７時半に出発、社民党長野県連合に９時着、社民党富山県連合の菅沢代表代行と柴幹事長がすでに待っていていただき、すぐに支援労組・団体へのあいさつ回り。
１０時から自治労政治連合の６月議会対策について意見交換、地方財政の確保について議論。１２時に富山の二人とともに長野を出発し、一路直江津へ。社民党北信越ブロック協議会の総会、衆議院選挙に向けて候補者の擁立を急ぐこと、脱原発研究会の課題などについて議論を行。総会終了後の懇親会はウーロン茶でお付き合いし、松本へ戻ったのは２２時過ぎでした、フー。

５月３０日

午前中は、夕方からの後援会企画会議の資料準備や滞っていたブログのアップを行う。

１５時から、国道１９号拡幅建設促進連絡協議会に出席。松本市選出県議会議員を代表して、危機管理建設副委員長よいう立場でご挨拶をさせていただきました。
この期成同盟会は、円全住民を代表する町会連合会、地権者、また産業界の皆さんで構成されている期成同盟会で、平成4年から20年間にわたり運動を続け、少しづつ国道の改良事業が進められてきています。期成同盟会の中には行政が主体で作られているものもありますが、このように民間主体の期成同盟会は極めて貴重だと思います。3.11以降、それまでの費用対効果BbyCだけではなく危機管理、災害対策と言う観点から、もう一度道路ということを考え直そうという風潮が出てきました。国道19号は人間でいえば動脈です。この動脈が詰まれば”壊疽”を起こし産業にとっても、そんなに不便ならほかに行くということになりかねない問題となります。さらに動脈がつまると人間でいえば副側血行路といって少しでも血液を流すための別の血流ができますが、道路でいえば動脈が詰まれば脇道に逃げて子どもたちの通学路の安全が損なわれかねません。昨今、通学路における重大事故が起きているだけに動脈硬化が起きないように一刻も早い国道19号の改良を進めなければなりません。
17時半から、市政共闘会議に出席。6月定例会の課題について意見交換、18時からは後援会の企画会議をおこない、県政アンケートの実施、役員会の開催、県政報告会の開催などについて協議を行いました。