こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

6月22日

2012-06-22 23:05:11 | 活動日誌
一般質問初日になったことから、急遽朝こら長野へ。23日の松本元気会の準備をして、質問の要旨をまとめる。ぼんちょうのカレーライスをかっこんで、がん議員連盟の学習会へ。講師は厚生労働省がん対策室の鷲見学さん。私こらは、小児ガンの拠点病院や協力病院の考え方と、最近発表された健康寿命についてお伺いしました。拠点病院の要件にかなう病院は長野県にはないことと、協力病院の要件はこれこから検討するそうです。また、健康寿命については、主観的な要素が入っているというせつめいでしたが、それを承知で発表したところに意図があるように思える。

夕方は、出身の松本市職労の定期大会で県政報告をしました。写真は、全国一般アルピコ自動車学校分会の闘争報告。




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6月21日 6月定例会開会

2012-06-21 17:56:12 | 長野県議会
県議として2年目の6月定例会が本日開会しました。
知事の議案提案の説明に対する私の感想は以下の通り。

【新たな総合5か年計画】大綱では、「確かな暮らしが営まれる美しい信州」を創造することを基本目標とし、今後、この大綱の考え方を基礎として、来年度からの5年間で重点的に取り組むべきプロジェクトや県づくりのための基本施策、県内各地域が目指す方向とその方策などを更に検討し、計画の具体化を図るとしているが、具体的な目標等について今議会で議論ができる素材は示されているわけではない。

【行政・財政改革の推進】長野県行政経営理念をつくり、その一環として職員提案が5100件あがったというが、内容を検証しなければならない。

【東日本大震災への対応】避難差への支援は依然として福島県からの避難されてきている方だけになっていることが解決していない。夏の保養プログラムについて、放射能汚染から一時的に夏休みの間に避難させることは、継続的に取り組まなければならない課題。支援県民本部を解散してしまった今、お金の配分だけでいいのか、お金がなくなったらどうするのか、コーディネートはどこがやるのか。放射性廃棄物の最終処分方針が示されていない。企業局の電気事業の民営化計画の白紙については、支持する。国の方針が本当に脱原発依存社会を目指すのか、であるなら自然エネルギーへの転換方針と予算が具体化しなければならないが、それが見えてこないなかで、県として白紙に戻して考え直す結果となっていると私は理解している。

【森林づくり県民税】継続の方針提案はでたが、具体的にこれからの5年間の計画をつくるにあたって、これまでの5年間の総括と、新たな課題の整理などはこれからで本当に間に合うのか。

ほかにも専決処分に関わることで意見もあるが、来週から始まる一般質問に集中したい。ちなみに私は、6月26日(火)一般質問の初日の午後になりそうです。今からひしこいて準備します。

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6月21日 松塩筑教育関係7団体連絡協議会陳情

2012-06-21 10:09:12 | 教育・スポーツ

本日6月定例会が開会します。それに先だって地元の教育関係者による議長と教育長への陳情が行われました。
陳情課題は①公立高校の条件整備、定員の増、②教職員定数の引き上げ早期実現、③教育予算の増額、私立高校補助金の増額を要請しました。

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下嶋哲朗 「非業の生者たち」

2012-06-21 07:01:09 | 憲法・平和・沖縄

6月20日信濃毎日新聞

3年ほど前、12.8松本地区不戦のつどいで下嶋さんに講演をいただいた。沖縄選出の照屋寛徳衆議院議員のご紹介でした。お願いをしたときに下嶋さんから「信州の人たちにどうやったら沖縄の苦しみを伝えられるか」と相談を持ちかけられ、嘉手納爆音訴訟を闘っている方から爆撃機の発着陸のDVDを譲り受け、音源で124デシベル、聞く側で90ホーンの爆音を再現しました。この音は耳をふさいでいても内臓がゆれるもので、あらがいたくても、あらがいようのない音でした。
その下嶋哲朗さんが雑誌「世界」に1年間にわたって連載した「非業の生者たち」がこのほど岩波書店から出版されました。この「非業の生者たち」は、サイパン・沖縄・満州まで続く集団自決を生き残った人たちの証言から問い直すものです。「なぜ、集団自決が行われたのか?」、あらためて戦前の日本の歴史を見つめ、もしかしたら再び起こるかもしれない日本人の精神構造に迫るものです。ぜひご一読を。

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宮城県瓦礫視察(3)

2012-06-20 22:03:22 | 長野県議会
■瓦礫処理が進まないから復興が進まないのではない!
 元衆議院議員で気仙沼在住の菅野哲雄氏は語気を強めた。「政府は、いかにも瓦礫処理が進まないから復興が進まないかのように言って、受け入れを表明する自治体と、そうでない自治体の対立をあおっているが、とんでもない話だ。瓦礫のほとんどが第1次仮置き場に搬入されており、今後県によってリサイクルが行われようとしている。むしろ復興が遅々として進まないのは、政府の復興方針がいいかげんだからだ。気仙沼では80センチの地盤沈下があり、そこに1.8メートルの盛土をし、住宅地はさらに5メートルのかさ上げをするというが、どこからその土をもってくるのか、海岸端は集団移転をするというが、そもそも住むところがないから、津波の恐れのある海岸端に家を建って被害にあったんだ。神戸の復興と同じように町場で区画整理事業で復興を進めるといったて、三分の一減部で誰が買ってくれるのか、同じように行くわけがない」と復興の課題は、瓦礫処理だけではないことを強く訴えた。
■焼却灰の最終処分は何?であろうと政府の責任で管理すべきだ!
 そして「瓦礫を受け入れない理由として『現地が雇用対策を含めて瓦礫処理をすると言っている』という人がいるが、これもとんでもない言い方だ。現地はこれ以上ないほど頑張っている。瓦礫を受け入れたくない理由は放射能の汚染でしょ。それだったら、私たちも放射能を拡散させてはいけないという共通認識にたてる。ただ1年以上も放射能に汚染された瓦礫のなかに私たちは生きている。この放射能の問題をどうしてくれるのか!政府が最終処分管理のの責任を明確にすべきではないか」と訴えた。
■震災瓦礫の実態
 5月に瓦礫量の見直しが行われた。海に流出した分や、今後解体する家屋の量を算定し直した結果、宮城県で処理できる分が676万トン、広域処理を求めている分が114万トンと算出されている。この114万トンの内訳は再生利用分47万トン、焼却処理28万トン、埋め立て処分29万トンである。
 宮城県の広域処理を求めている瓦礫のほとんどが石巻ブロックのもの。これまでに140万トン処理したが、この量は岩手県全体の2.4倍、仙台市の5.4倍の量で、青森八戸セメントや市内の合板工場「セイホク」で再生利用している。
(続く)

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おっ、改善された停止線

2012-06-20 15:07:24 | 公共交通

12月に松本地区交通運輸労働組合協議会で、松本建設事務所、松本市交通政策課、松本警察署、アルピコ交通でバスに乗って、バスの運転手から見た危険箇所調査を行ったが、松本市役所北側の交差点の停止線が改善されていました。
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おっ、火事だ!

2012-06-20 14:57:32 | 活動日誌

昨日、公契約条例の調査で野田市から大宮、長野を経由して松本へ向かっている最中、明科駅を過ぎたあたりで高校生が騒ぎはじめたので、何事かと窓の外を見ると、真っ黒な煙がたちあがっていて、田沢の駅から写真を撮った。今朝の新聞で、田沢で元キノコ工場で火事があり外国人労働者二人が亡くなったそうだ。
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6月19日 野田市公契約条例調査

2012-06-19 15:05:14 | 長野県議会
本日は、同僚の続木さんと千葉県野田市の公契約条例について調査をしました。野田市と言えば醤油の町です。キッコウマンです。世界の中では、50%のシェアがあるキッコウマン、元は野田醤油でしたが、アメリカに営業に行ったときに、もう私たちはキッコウマンを使っているよとと、言われ、会社の名前もキッコウマンに変えたそうです。野田市駅には議会事務局の、小宮さんが、わざわざ車で迎えていただき恐縮しました。野田市役所は、平成5年に建てられたもので、森のなかにあり、天井が高く、静かで涼しげな建物でした。調度市長選挙の最中で、公契約条例をつくった根本市長は、6期目のを目指して戦っている最中でした。

さて、本題の公契約条例ですが、限られた時間でしたのでこちらから質問をして答えていただくという形で調査を行いましたが、お忙しいなかお付き合いをいただいた佐久間管財課長さん、伊原さんありがとうございました。私達の方からは、長野県公契約研究会が論点整理をしていただいた点を中心にお聞きしました。

①建設労働者の賃金実態は改善されたのか?
22年度の工事から適用している。条例の適用となる予定価格1億円以上の建設工事2件、1千万円以上の業務委託契約16件、賃金項目を評価するとした5千万円以上の工事6件及び指定管理者3件を加えた適用労働者数は、業務委託221人、工事11職種208人、指定管理者56人の合計485人であったが、すべての労働者に市が定める最低基準以上の適正な賃金が支払われたことを確認できており、事業者の理解も得て、条例の運用は順調にスタートしたという。特徴的には、業務委託契約で施設の清掃業務が100円アップしたほかは、基準をクリアしていた。今後は、工事と同様に職種別賃金を導入することを検討をする。
工事は2省単価の90%以上の賃金支払いが全体の73%、80~90%は27%という
支払い状況であったので、設計労務単価の80%でいいのか検証を行う。
22年9月には、工事と同様に職種別賃金を導入、このほか継続雇用の確保と下請けへの適正請負額の確保のため、長期継続契約制度の活用や低入札価格調査制度の拡充する条例改正が行われている。
23年度は、建設工事の予定価格を5千万円以上にし24年度の工事から適用している。

②下請け労働者や一人親方にまで実効性が確保されているか?
賃金台帳と給与明細を集めてもらっていて、確認できている。ちなみに最高で5次下請けまで確認できている。

③行政コストはあがったか?
担当職員を一人」つけたことと、業務委託費400万円、臨時職員の賃金改善190万円。

④受注者側の負担感は?
負担感はあるが、業界も大切なことと認識している。

⑤雇用弱者が締め出されたか?
聞いていない。ただ未熟練工の扱いは検討課題である。

⑥熟練技能工が賃下げになった例があるか?
ない

⑦落札率は?
80%後半で推移している。

導入から2年で、はっきりした成果が見えているわけではない。7月に昨年の賃金実態調査がまとまるので、資料を送っていただくことにした。いずれにしろ、トップのやる気にかかっている。この6月議会には渋谷区も提案をしている。

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今週の日程

2012-06-19 01:09:02 | お知らせ
6月18日(月)
12:00社民党全国連合
19:00廃棄物対策出前講座

6月19日(火)
11:00野田市公契約条例調査
18:00氷見市退職者会

6月20日(水)
 9:30県会共闘
13:00団会議
18:00自治労長野県本部

6月21日(木)
10:00教育7団体陳情
11:006月定例会召集

6月22日(金)
13:00がん制圧議員連盟学習会
18:00松本市職労定期大会
19:00松本機械金属工業会

6月23日(土)
 9:30社民党県連合三役会議
10:00中信美術展開場式(欠)
10:30社民党県連合常任幹事会
18:00松本元気会

6月24日(日)
公務なし、一般質問準備
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6月17日 宮城県瓦礫視察(2)

2012-06-19 00:52:18 | 脱原発・危機管理
石巻市に続いて一行は女川町に。女川原発がある町である。狭い入り江から一気に津波が押し寄せ町を人飲みした。原発資金でつくった高台の病院と介護施設が避難所として使われる、復旧のため村独自で一世帯に上積みで支援がされる等、格差が生まれているという。
  
写真は、途切れた線路と横倒しのままになっているビル。

石巻市内に戻り、昼食を済ませ南三陸町の防災センターへ、ここでも羽田雄一郎国土交通大臣とニアミス。佐藤仁南三陸町長と後藤清喜議長にお話を聞く。何と佐藤町長は2年前まで松本市の電算印刷で働いていたという。奇遇だ。南三陸町から気仙沼市へ向かう道はリアス式で津波が押し寄せた場所と助かった高台が交互に出てくる。80センチの地盤沈下を1m80㎝かさ上げし、なおかつ5メートルのかさ上げをして住む場所をつくるというが、どこから土をもってくるのか、これまでと同じ区画整理事業で復興は進むのか、課題は山積している。
  

最期に陸前高田市。

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