こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

20191119 台風19号災害長野市現地調査

2019-11-19 17:43:32 | 脱原発・危機管理

  

本日は、ボランティアを兼ねて台風19号災害の現地調査を行いました。

私が今日向かったのは北部ボランティアセンターの軽トラ受付です。あらかじめNEXCO東日本のホームページから、ボランティアへ行くための用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上料金所に提出、帰りはボランティアセンターの受付印を押してもらって提出すると高速料金が無料となります。

今日の軽トラ受付は阿智村社会福祉協議会の方でした。そこで穂保第2常会のサテライトのE地点に移動し、かきだされた泥を袋に詰めた土嚢を、落合橋のさきにある集積所まで運びます。昨日の雨で泥は水分を含み非常に重くなっています。近くではリンゴの木の回りの泥を除去する作業隊のほか、各家庭の泥出しと清掃を行うボランティア、そしてボランティアの行動を支援する皆さんがいました。穂保の第3常会は千曲川が決壊した場所です。

今日の現場は3回目ですが、確実に復旧は進んでいます。これから寒い冬を迎えるまでに何とか目鼻がつくまでにはしたいというのが皆さんの思いです。

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20191118 第584回月曜の声

2019-11-18 18:09:36 | 活動日誌

社会民主党松本総支部定例の松本駅前での街頭宣伝、第584回目の月曜の声。

台風19号による復旧復興の只中にあるが、国会では桜を見る会で安倍総理の説明を求める件で盛り上がっている。一方で芸能界の話題も。どこかおかしい。政治は国民一人ひとりの暮らしや命を守るためにあるはずだ。

昨日の安富歩氏の話。人々がそれぞれの立場で動いているという。安倍晋三氏は総理大臣の立場で動き、話す。野党は野党の立場で動き話す。サラリーマンはサラリーマンの立場で政治や芸能界の話題を語る。主婦は主婦という立場で・・・

立場っていったい何でしょう?立場以外の言葉はないのでしょうか?サラリーマンや主婦という立場でない時は、いち市民という立場で話す・・いち市民の立場って何でしょう?

自分自身も振り返りながら考えてしまう。

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20191117 市民の平和とくらしを守るオール上伊那協働会議設立総会

2019-11-17 22:24:10 | 活動日誌

 

20191117 市民の平和とくらしを守るオール上伊那協働会議設立総会

昨日の4区市民連合連絡会に続いて、本日は「市民の平和とくらしを守るオール上伊那協働会議設立総会」です。日曜日の夕方にもかかわらず大勢の方が参加していました。

一部では野党各党から挨拶をさせていただき、二部で結成総会が行われました。

安倍包囲網は確実に狭まています。

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20191117 安富歩講演会

2019-11-17 22:00:03 | 活動日誌

夏の参議院選挙にれいわ新選組から比例区に立候補した東京大学教授で7月から泰阜村に引っ越してきた安富歩さんの講演会が飯田市鼎公民館で開催されお話を聞いてきました。

安富さんの今日の社会の見方は、「国民国家が崩れ人々は立場主義の中で生きている」「国民国家のために生きるのではなく、未来を担う子どもたちのために何を残すことができるのか考えよう」と問題提起がされました。

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20191116 4区市民連合連絡会

2019-11-16 22:37:20 | 活動日誌

 

今日は原村八ヶ岳自然文化園で4区市民連合連絡会が主催し「羽田雄一郎国会報告会」とあわせて「市民と野党の話し合い」があり、社民党を代表して出席しました。

羽田参議院議員からは、「六日で二人の大臣が辞めるということは前代未聞。もう一人辞めれば解散もあり得る。桜を見る会を来年は中止としたことは、まさに疑惑があるからこそだ。来年1月、2月の総選挙も考えられる」と国会情勢について報告がされました。

「市民と野党の話し合い」では、「長瀬さんを一刻も早く4区の野党統一候補にすべき」という意見が出され、それぞれ重く受け止めるとともに、私からは「遠慮せず4区の中でどんどん活動してほしい」ということと、「こんな状況でも安倍政権の支持率が高いこと、投票率が低いこと、もっともっと市民を巻き込むことを真剣に考えることが必要であること」をお話させていただきました。

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20191115 多摩市公契約条例の調査

2019-11-15 22:20:59 | 雇用労働・産業

 

昨日の世田谷区に続いて、多摩市公契約条例について調査。多摩市は人口約15万人で昭和48年から入居が始まった多摩ニュータウンがある。高齢化が一気に進もうとしているなかで健幸まちづくりを進めている。自治基本条例、議会基本条例もすでに制定済み。

多摩市公契約条例制定までの経過

平成22(2010)年に阿部市長(現)が選挙公約として「公契約条例の制定」を掲げ初当選。市発注の工事・委託等に携わる労働者の賃金、労働条件の低下を防止することで、労働者の生活安定、ダンピング防止、良質なサービスの提供を目指した。

庁内では、副市長・関係課長・労働組合など7名で「公契約制度調査検討委員会」を設置し4回検討を重ねる。庁外においては事業者アンケートを実施するとともに「公契約制度に関する審査委員会」を、弁護士・労働側二人・経営者側二人で構成。パブリックコメントを実施後、平成23(2011)年12月21日条例案を可決した。

制定後、「公契約制度に関する審査委員会」は、労務報酬下限額の諮問や公契約条例に係る重要事項を検討する「公契約審議会」に移行。熟練労働者については設計労務単価の90%以上、委託・指定管理・熟練労働者以外の労働者については下限額を903円と定めた。その後、最低賃金が大幅に引き上げられる中で、現在は熟練労働者は設計労務単価の90%ととし、全体の労働者の80%とする、熟練労働者以外は1045円としている。

工事請負契約は予算の半分を目安として5000万円、業務委託契約では1000万円以上、公の施設の指定管理を対象としている。

受注者は労務台帳の整備、立入検査や報告など、関係者への調査に協力することが義務付けられている。条約違反については契約を解除し公表、市は損害賠償または違約金の支払いを命じることができる。

多摩市公契約条例の特徴は、労働者の中には、1人親方も含まれること、60歳以上の労働者は除外、指定管理や委託契約においては労働者の継続雇用について努める、労務台帳に賃金は記載せず設計労務単価の90%以上の支払いをしている旨の記載、公契約条例のほか総合評価落札方式で地元業者に加点をするなどのダンピング防止措置をしている。

これまでの7年間の効果を確認するため事業者にアンケートを取ったところ、「離職率の低下」「ダンピング防止」につながっていると評価されている結果が出ている。

今後の課題として、労務台帳の改善、下限額の業種別設定、適用労働者の年齢、落札率、公契約条例の周知など。

・・・お話を聞いて、公契約条例により「離職率が低下」していることや、「ダンピング防止」につながっていることなどを周知していく必要性や、労務台帳の簡素化により事業者の負担を減らしていくことが大切だと感じた。

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20191114 世田谷区希望丘複合施設を視察

2019-11-15 06:35:04 | 健康福祉
 
 
 
世田谷区希望丘複合施設を視察しました。この施設は、旧希望丘中学の跡地に建てられたもので、青少年交流センター、ホットスクール、拠点型保育園が併設されています。
最初に、青少年交流センターですが、建てるか前から地域の声や若者の意見を反映して、開かれたイメージになっています。最近では塩尻市のエンパークやエンテラスと似た雰囲気です。
運営についても、運営を委託された児童育成協会と地域の皆さんや若者が議論を重ね広報戦略や家具の選択など、愛称の「アップス」の選定などを行ってきました。
利用者は、平均して1日200人。登録制のメンバーシップカードと、ビジターカードがあります。小学生が45%、中学生が30%、高校生が25%くらいだそうです。時間は小学生が18時まで、中学生が20時まで、高校生が22時までとなっています。
基本的にはイベントはあまり行わず、「やりたいことをやる」、余白をつくってあると言っていました。
多目的ホール、カフェ、交流スペース、多目的スペース、調理室、ラウンジ、青少年専用会議室、学習室、音楽スタジオなどのほか、テラスには菜園もありました。
地域の皆さんとの懇談会や若者委員会、3ヶ月に一回の合同委員会などで運営について相談がされています。
複合型施設であるので、異年齢交流はもちろんのこと、近くの特養との交流なども行われています。
児童育成協会への委託料は6700万円で、スタッフが7人、インターンが2人、地域ボランティアが2、3人(登録は20人)で、運営しています。「22時まであるので大変ですが、やりがいがある」とセンター長は話してくれました。
 
 
 

 
 
次に、「ほっとスクール希望丘」を視察しました。「ほっとスクール希望丘」は、世田谷区が不登校の小中学生を支援する区内3ヶ所目の施設です。
ほっとスクールは、「心の居場所」であるとともに、「まなびの場」でもあります。
「ほっとスクール」では、子どもが自分で自分のことを決めることを尊重し、週何日通うのか、いつ来ていつ帰るのか、どのプログラムに参加するかしないか、1日をどう過ごすのかなど、子どもが自分の気持ちをもとに、自分で決めて行動することを大事にしています。
現在、世田谷区内で不登校の子どもは800人くらいで、区が運営する3つのほっとスクールは100人くらいが常時通って来ていて、時々顔を出す子どもたちも含めれば200人くらいいるそうです。
複合施設なので、活動の場が広がり、ほっとスクールのあとアップスに行くと「ただいま」「おかえりなさい」と声をかけあっているそうです。体育館が使えることも利点です。
他の2つは直営ですが、ここ希望丘は、フリースクール東京シューレに委託して運営が行われています。委託にあたってはプロポーザル方式で行われ、ほっとスクールの考え方について、世田谷区と何度も意見交換をしてきたそうです。その中で、学校復帰にこだわらず、社会性を身につけることを重視することが世田谷区と一致して受託したそうです。子どもたちからすれば、選択して学ぶ場として位置づけられていること、無料ということも親に負担をかけてしまうという否定感を減らしてもいるそうです。
委託費は3200万円で、スタッフは、かつて不登校であったり、学校の先生であったり、心理士であったり多様です。
 
 
 

 
 
続いて、拠点型保育園「希望丘保育園」です。世田谷区は人口90万人で、3年間で3%程度増え続けています。公立保育園が48園、私立保育園が158、認定こども園が5、地域型が28、認可外が49、その他22あります。区内は大きく5つの地域に分かれるため、それぞれに拠点型保育園を設置して、地域保育ネット、医療的ケアの必要な子どもの受け入れ、ひろば事業を行なっています。
特に、地域保育ネットは、希望丘が含まれる砧地区内の40の保育施設の責任者や民生児童委員など60人が、世田谷区の方針である「保育の質ガイドライン」に基づいた交流が行われ、民間施設の園長さんや施設長さんからの相談ごとにものっています。そのため、副園長が2人いるなど人的体制も整えられています。ちなみに希望丘保育園の体制は、正規が48人、非正規が30人だそうです。
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20191113 台風19号女鳥羽川災害

2019-11-13 21:52:52 | 食・農業

 

本日午前中に、松本地域振興局農地整備課と松本建設事務所を訪れ、台風19号による女鳥羽川災害について要望。

いずれも取水口などが土砂に埋もれたり、頭首工が壊れていたり、何とか来年春までに直して水を通したいものです。

農政は、農業振興を通じて国民の食を確保することが目的です。農地整備も当然その範疇にあります。受益者負担と言っても、構造改善をしてこれも安くないお金を負担してきました。ところが国のコメ政策は、コメをつくるなです。これで災害で取水口が壊れて、直すのは受益者負担では踏んだり蹴ったりです。農業を続ける意欲はなくなります。何とかしなくてはなりません。

午後に、引き続き女鳥羽川土地改良区と松本市役所の耕地林務課と女鳥羽川の現地調査を行いました。

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20191112 活動日誌

2019-11-12 22:42:08 | 活動日誌

 

10時から松本市東部交番落成式に出席しました。大型商業施設から5分の所にできました。ご近所さんから漬物が届いていました。

お昼には私鉄高齢者退職者の会の総会に出席しました。(写真はありません)各種選挙のお礼と災害対策についてお話をしました。

すぐに長野へ向かい長野県自治研センター主催の公開講座に出席。地方自治総合研究所の上林陽治氏の「相談支援で未来をつくる」をお聞きしました。自治体においてワンストップの窓口をつくっても、なかなか機能していない現状があります。秋田県藤里町社会福祉協議会では自分んお職務以外のことを認識してもらい、つなげる仕組みをつくってきました。ひきこもりのひとにただ出てきてと言っても出てこないが、働く場所をつくることで自尊心の回復をしている例や、高齢者の雪かきでも全体の一員として何らかの参加をしてもらうことが大切というお話を聞きました。

野洲市では、「くらし支え合い条例」をつくり、全庁的に「おせっかいですが、借金はありますか」と聞いて、あいての困っていることを聞きだして担当課へつなげています。

私は、社会福祉士や臨床心理士などを一般行政職として採用して、相談窓口だけではなく様々な職種も経験してもらいながら、相談ということを自治体のプロとしての業務にしていくことが必要だと考えています。

15:20分から4つの期成同盟会が建設部長要望を行いました。

国道143号整備促進期成同盟会の要望では、主に青木トンネルの早期完成を目指した要望を行いました。私の地元を通る国道で、これまでに信州大学西門から美須々ヶ丘高校入り口までの歩道整備が終了しています。今後美須々交差点から刑務所までの狭歪区間の改良を進めなければなりませんが地元の合意形成が課題となっています。

松本・佐久地域高規格道路建設促進期成同盟会の要望では、次期計画の中に入れられるよう様々な場所で要望をしていくことを確認しました。

松本糸魚川連絡道路の要望では、12月1日の説明会でルート案が示され協議を加速していくこととなっています。

奈良井川水系河川改良促進期成同盟会の要望で、私から先の台風19号で女鳥羽川の河床が掘り崩されて田んぼへ水を入れることができない状態になっていることを訴えました。

終了後、ただちに松本へ向かい18時からの松本市職労青年部の大会に出席しようと思いましたが、渋滞で断念。

信大シンポジウムに参加。「徴用工問題を考える」をテーマに強制連行調査団の小島十兵衛氏のお話を聞き、意見交換を行いました。

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20191111 活動日誌

2019-11-12 22:03:25 | 活動日誌

社会民主党松本総支部定例の松本駅前の街頭宣伝、第583回月曜の声。7日に行った県議会災害対策連絡本部の現地調査報告をさせていただきました。faicebook動画あります。

 

午後いちで池田幸代駒ケ根市議と松野亮子池田町議と長野県林業総合センターへ松枯れ問題で調査。アカゲラによるマツノマダラカミキリを駆除しているというお話があり聞いてきましたが、巣をつくっているくらいだそうです。私としては、この間の確認の意味でマツノマダラカミキリとマツノザイセンチュウの関係や、ネオニコチノイドの効果と一方で人間や他の昆虫・微生物への影響などについてお聞きしました。

 

続いて、長野県議会が主催する「こんにちは長野県議会です」に参加。県民の民さんと「若者の投票率を上げるために」「長野県環境政策推進条例」について意見交換しました。私は信大のCHANGEというグループの皆さんと意見交換をしました。

最初に投票になぜ行かないのか?について

「県内なので実家に帰って投票に行くつもりだったが結局忙しくて帰れなかった」「主権者教育あったが受験で頭がいっぱいでのみこめなかった」「自分がかかわらなければならない理由がわからない」「住民票を移動するメリットが選挙に行けるだけなら、まあいいかとなる」「住民票を移動しないのは地元で成人式に出れることや、一年でまたちがうキャンパスに移るので住民票を何度も移動させることがめんどう」

政治にどんな思いがあるかという問いには

「国政は右だ左だということが怖い。知識のない自分が投票していいのか。県政市政は身近なことを考えるきっかけにできれば参加しやすい」「小さな思いを政治に届けられたらいいなと思う」「今年は交通をテーマに話をしている。バスロケやICカードの導入について考えている。松本市の交通政策課の人とメールでやり取りして実際行き会って話した。今度は長野県の人と話してみたい」と、動いたらつながりがもてたり、活動に広がりが出て政治と結びついている。「問題意識を持っていても、どこへ相談すればいいかわからない」という声もあり、CANGEがその場になればいいと思いました。

議員や議会の情報発信について

「アルクマは人気があるので、アルクマを使って政治や議会のことも発信したらいいんおではないか」という提案もいただきました。また「Twitter,LINE,Facebook,instagramなど駆使して発信をしてほしい」という声もいただきました。

環境政策推進条例については、「アパートのゴミをせっかく分別して出してもプラゴミと可燃物を一緒に持っていく。意味がない」「使わなくなった教科書は棄てるだけ。貸出制にすればいい」など、自分事として考えていました。また「理念条例ではなく具体的な政策があった方がいい」というご意見もいただきました。

この日の最後は、労働大学まなぶ講座で長野県平和人権環境労働組合会議の喜多英之事務局長から30年間の自分の労働運動を振り返っての今日的な課題についてお話を聞きました。

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