コンサートでは、フレスコバルディ、ストラーチェの作品をイタリアン・チェンバロで、ラモー、バッハをジャーマン・チェンバロで演奏しました。200数十席はある会場もほぼ満杯でしたが、もともとあまり残響が多くないこの旧東京音楽学校奏楽堂、今回はかなりデッドな感じの響きでこれがちょっと残念でした。
プログラム始めのイタリアンの作品ではちょっと固くなっていた感じでしたが、リコーダーの共演者Tさんといっしょに演奏した、バッハのトリオソナタ(オルガン用のトリオソナタの編曲です)あたりから、リラックスしてきたようです。ラモーの作品の技術的な冴えもすばらしかったですが、バッハのフランス組曲で聴かせた歌うような弾き方は彼女の成長を物語っていました。あと2年はバーゼルで勉強を続けるようですが、勉強を終えて帰ってきたときが本当に楽しみです。でも向こうでのコンサートで人気が出ると日本に帰らないということがあるかも。こういうのって残念ですけど、ありがちなことなんですよねぇ・・・(笑)
プログラム始めのイタリアンの作品ではちょっと固くなっていた感じでしたが、リコーダーの共演者Tさんといっしょに演奏した、バッハのトリオソナタ(オルガン用のトリオソナタの編曲です)あたりから、リラックスしてきたようです。ラモーの作品の技術的な冴えもすばらしかったですが、バッハのフランス組曲で聴かせた歌うような弾き方は彼女の成長を物語っていました。あと2年はバーゼルで勉強を続けるようですが、勉強を終えて帰ってきたときが本当に楽しみです。でも向こうでのコンサートで人気が出ると日本に帰らないということがあるかも。こういうのって残念ですけど、ありがちなことなんですよねぇ・・・(笑)