(第3部)
Harke you shadowes that in darcknesse dwell
learne to contemne light,
Happie they that in hell feele not the worlds despite
綴りが現代式と異なる語が多いので、現代式にして見ましょう。ついでに言い回しも現代式にすると次のようになります。
Hark you, shadows that dwell in darkness,
learn to contemn light,
being happy they that do not feel the worlds' despite in hell
これでもなんかわかりにくいかも知れません。
1行目のshadowsは「影」ではなく「亡霊」のことでしょう。shadowes, darcknesseと2行目のlightは関連的(対照的)に使われていることばですが、これらの関連性を保って訳をするのはなかなか難しいです。
3行目は分詞構文で、beingの主語はtheyです。でもこのtheyに長い関係代名詞節がくっついています。本来はこんな語順です。
they (that do not feel the worlds' despite in hell) being happy
主語がある分詞構文で、分詞構文のbeingはよく省略されます。そして関係代名詞節がくっついているので倒置しています。でもかえって原文の方がわかりやすいですね。
さて訳文です。
聞け!暗闇に住まう亡者たちよ
汝らは光を侮蔑するがいい
地獄にあってこの世の恥辱を覚えぬ者は、それで幸せなのだから
次回は最終回、総集編です。
Harke you shadowes that in darcknesse dwell
learne to contemne light,
Happie they that in hell feele not the worlds despite
綴りが現代式と異なる語が多いので、現代式にして見ましょう。ついでに言い回しも現代式にすると次のようになります。
Hark you, shadows that dwell in darkness,
learn to contemn light,
being happy they that do not feel the worlds' despite in hell
これでもなんかわかりにくいかも知れません。
1行目のshadowsは「影」ではなく「亡霊」のことでしょう。shadowes, darcknesseと2行目のlightは関連的(対照的)に使われていることばですが、これらの関連性を保って訳をするのはなかなか難しいです。
3行目は分詞構文で、beingの主語はtheyです。でもこのtheyに長い関係代名詞節がくっついています。本来はこんな語順です。
they (that do not feel the worlds' despite in hell) being happy
主語がある分詞構文で、分詞構文のbeingはよく省略されます。そして関係代名詞節がくっついているので倒置しています。でもかえって原文の方がわかりやすいですね。
さて訳文です。
聞け!暗闇に住まう亡者たちよ
汝らは光を侮蔑するがいい
地獄にあってこの世の恥辱を覚えぬ者は、それで幸せなのだから
次回は最終回、総集編です。