リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ナンチャッテ情報(3)

2020年05月12日 18時28分45秒 | 日々のこと
こういった「ゆとり」概念の形成は、テレビだけでなく、他のメディアも関わっていたので根が深いです。1998年告示の学習指導要領に関わっていた人間としては忸怩たる思いがあります。間違ったことが通念となってしまって世の中に定着してしまったのはこれらのメディアの責任でありとても罪深いし、恐ろしいことです。

話が少し拡がってしまいましたので、テレビの情報番組に戻しましょう。私は毎日この手の番組を最低3本は見ています。批判している割にはよく見ていると言われそうですが。(笑)

番組を見るときはリアルタイムではなく必ず録画して、コマーシャルは飛ばし、意味のないことをいうコメンテーターはさっと30秒飛ばし、ボードの説明を繰り返ししている部分も飛ばし・・・という見方をしています。そういった方法だと1時間半の番組を見るのに15分もかかりません。自分には興味のない内容ばかり(例えばオリンピックの話)のときなんかは、天気予報を2、3分見て終わりというときもあります。NHKのためしてナントカという番組なんかも、確か1時間くらいの番組だったと思いますですが、終わりの5分も見れば充分ですし。まぁそれでも時間の無駄でしょうから、要は見ないのが一番とは言えますが・・・