リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ラックスマンのアンプ

2021年01月27日 17時26分38秒 | 音楽系
リビングルームのオーディオアンプはラックスマンのL-507fを使っています。2002年購入したのですが近年ボリュームを回すとジャリジャリという音がしていましたが、まぁ実用上はさほど不便はありませんでした。



しかし昨年の春あたりから、ボリュームをどう回してもジャリジャリ音が消えなかったり、右側のチャンネルから音が流れないという現象が頻発していました。これは新規購入か、でもお金ないしなぁ、と思ってラックスマンのHPを見ましたら、どれだけ古いものでも修理していただけるとのことでした。

修理に出そうかと思っていたら、なぜか夏頃は全く不具合の症状が出ませんでしたので、直ったのかな?と思って(自然に直るはずはありませんが)いましたが、いずれは修理してもらう必要が出てくるだろうと思っていました。

その後また不具合が出てまた直ってを繰り返していましたが、その頻度もひどくなってきましたので、ぼちぼち年貢の納め時かなと思って、ラックスマンの名古屋営業所に電話しました。

なんでも部品がない場合は直せないこともあるとのことでしたので、型番を伝えましたら、


ああ、そんな「新しい」のですか。直せないことがあるというのは50年くらい前のものの話で、L-507fでしたらまず100%大丈夫です。


とのお答えです。19年も前のものですからてっきり「古い」機種かと思いましたが、さすがLuxman、そもそも経年のスパンが違います。オーディオは奥が深いです。やはりいいものを買っておくもんです。もっとも私は上の上はキリがないので買わない(買えない)主義で、買うときは大体上の下あたりを買うことにしています。そもそもそれ以下だと音に全く満足できず聴くに堪えません。

ちなみにヤフオクで調べてみましたら、L-507fは18万くらいで最近落札していました。さっそく近いうちに宅急便で送ろうかと思います。