昨年末にスウェーデンの製作家、Lars Jönssonのルネサンス・リュートが完成し送ってもらいましたが、裏面の塗装が輸送途中に高い温度のため表面がゆるくなりケース内装の柄がかなりの面積に渡りついてしまっていました。普通はこういうことが起ることはなく、たとえ塗装に影響があったとしてもせいぜい1cm四方くらいの面積にうっすらつくというレベルでした。これもコロナ禍で物流の滞ったためだったのではと思います。
その修理を1月の始め頃愛知県某所のギター製作家に依頼しましたが、先週完了したので取に行ってまいりました。長い時間をかけてじっくりと丁寧に仕事をしていただきました。
某ギター製作家さんにはいい仕事をしていただきました。この楽器は私のではなく生徒さんのものですが、きっと満足されることと思います。
セラックの塗装は完全に乾き切るまで2シーズン近く見ておいた方がいいと思います。ヨーロッパの製作家は着色したセラックを何層にも重ねて深い色合いを出す人が多いですが、この場合塗装が厚めになりますのでしばらくは注意が必要です。でも早い時期だとほぼ元通りに修復できることがわかりました。もちろん修復してもらう製作家のウデしだいですが。
その修理を1月の始め頃愛知県某所のギター製作家に依頼しましたが、先週完了したので取に行ってまいりました。長い時間をかけてじっくりと丁寧に仕事をしていただきました。
某ギター製作家さんにはいい仕事をしていただきました。この楽器は私のではなく生徒さんのものですが、きっと満足されることと思います。
セラックの塗装は完全に乾き切るまで2シーズン近く見ておいた方がいいと思います。ヨーロッパの製作家は着色したセラックを何層にも重ねて深い色合いを出す人が多いですが、この場合塗装が厚めになりますのでしばらくは注意が必要です。でも早い時期だとほぼ元通りに修復できることがわかりました。もちろん修復してもらう製作家のウデしだいですが。