リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

憲法改正論議!

2022年06月26日 15時56分16秒 | 日々のこと
今日のお昼のNHKニュースで、午前中に放送された「日曜討論」の中で各政党が掲げた憲法改正に関する発言をまとめて放送されていました。「日曜討論」を日曜の朝っぱらから見るのはなんとなく鬱陶しい感じがしますので(NHKさん、ごめんなさい)、その時間は漫才師がMCをやっている民放番組を見るとか、新聞を読んでいるとか、音楽を聴いたりしています。

件のニュースをざっと見た感じでは、自民党、公明党、日本維新の会、NHK党は憲法改正に前向きで、立憲民主党、国民民主党、社民党、共産党はそうではない感じでした。ただ憲法改正に賛成でない各政党も濃淡があるみたいです。

共産党は9条を守る!でそこから先は思考ストップです。もちろん共産党の方はそこから先も思考しているはずですが、一般国民に思考ストップせよと言っている感じです。年配の方で若い頃左派的な考え方が革新的だと思っていた方は影響されてしまうかも知れません。ちなみに若い世代の中には共産党は保守政党だと思っている人が結構いるみたいです。

興味深かったのは立憲民主党。憲法改正よりその前に格差是正など今もっとやらなくてはならないことがある、とおっしゃっていましたが、これってこの二つを並べることはおかしいですよね。町内会の議論で、街灯を設置する議論をしているとき、そんなことよりドブ掃除をせなあかん!と言い出すのと同じです。この党に政権を委ねるのはとても無理です。

私は学生の頃はノンポリで大学がストライキをしたときも喜んでウチで昼寝したりしていましたが、今もほぼ同じで特定の支持政党はありません。でもかつての民主党政権では、内政、経済、外交など全ての面においてホントにニッポンが崩壊するのではないかというくらいの危機感を感じました。チコちゃんに叱られるじゃないですけど、ボーっと生きていてはいけません。