シャテル・サン・ドゥニは田舎の小さな町です。バーゼルからベルンに向かい、ローザンヌ方面の列車に乗り換えパレジューで下車、ローカル線に乗ります。
超スローな列車で15分くらい行くと終点のシャテル・サンドゥニに到着です。
駅前にはレストランやチーズ屋さんといった小さなお店がいくつかあります。モーリスのスタジオに行くときはここから電話を入れて迎えに来てもらいます。もちろんモーリスはレース車みたいな運転はしません。
駅前のチーズ屋さんはとても美味しい地チーズを売っていますので、来ると必ず少し買っていきます。あるときモーリスを訪ねるためにシャテル・サン・ドゥニ駅に降り立ったときのこと、ふと携帯を忘れてきたことに気がつきました。電話番号は覚えていません。これは困りました。ひょっとしたらと思い、駅前のレストランに入り、モーリスというリュート製作家の人のところに行きたいのですが、といいましたら、「ああ、やつのことはよく知ってるよ。地下室の電話番号だってしってるんだ」という人がいて、電話をかけることができました。田舎なのでみんなお互いよく知っているんですね。(私はフランス語はできませんが、確かにこういうやりとりをしました)
レ・パコのスタジオからの景色です。
12月から1月にはこんな景色になるときもあります。
この日行ったときはたまたま「雲海の日」でしたが、シャテル・サン・ドゥニから電話をかけたときは雨が降っていました。モーリスが駅に到着すると「さっきまで日光浴してたんだ」とおっしゃるのでよく理解ができませんでしたが、なるほどこういうことだったんですね。
超スローな列車で15分くらい行くと終点のシャテル・サンドゥニに到着です。
駅前にはレストランやチーズ屋さんといった小さなお店がいくつかあります。モーリスのスタジオに行くときはここから電話を入れて迎えに来てもらいます。もちろんモーリスはレース車みたいな運転はしません。
駅前のチーズ屋さんはとても美味しい地チーズを売っていますので、来ると必ず少し買っていきます。あるときモーリスを訪ねるためにシャテル・サン・ドゥニ駅に降り立ったときのこと、ふと携帯を忘れてきたことに気がつきました。電話番号は覚えていません。これは困りました。ひょっとしたらと思い、駅前のレストランに入り、モーリスというリュート製作家の人のところに行きたいのですが、といいましたら、「ああ、やつのことはよく知ってるよ。地下室の電話番号だってしってるんだ」という人がいて、電話をかけることができました。田舎なのでみんなお互いよく知っているんですね。(私はフランス語はできませんが、確かにこういうやりとりをしました)
レ・パコのスタジオからの景色です。
12月から1月にはこんな景色になるときもあります。
この日行ったときはたまたま「雲海の日」でしたが、シャテル・サン・ドゥニから電話をかけたときは雨が降っていました。モーリスが駅に到着すると「さっきまで日光浴してたんだ」とおっしゃるのでよく理解ができませんでしたが、なるほどこういうことだったんですね。