団塊世代は元気がいい。

2008年06月02日 | 季節のこと
うって変わった爽やかな日曜日、地区のソフトボール大会が開催された。前日息子の所属するソフトボールクラブの試合は負けで、口では残念ねとか言いながら、内心ラッキーと思った母でした。負けで試合が重複しなくなったからです。

 まったくの親睦試合で選手も観客もみんな腹を抱えて笑いつつ、楽しいひと時であった。こんな時でもなければ、顔を合わせる事がない、田舎も都市化しているのである。

 慰労会の席で、消防団員の話になる。一番上まで行ったんだけどね、新人がいないので、また下から始めるのだそうだ。いつになったら辞められるか分からないとのこと。

 県内で消防団員になり手がないという新聞記事を読んだこともあったが、わが地区までもが、その悩みを抱えつつあることの認識はなかった。

 息子が卒業して帰ってまた時、入団のお誘いをいただいた。何もかも一緒のスタートでは大変だから、1~2年時期を置いたほうがいいかしら・・・・と社長に相談したら即座に言われてしまった。
「頼んででも入れなさい。最近本人よりも先に断る母親がいるときいているが、・・・・」と容赦なく叱られた。

 地域に貢献すべきことと同時に、地域に馴染むことなのだ。

 幸い会社にも了解を得て入団したが、仕事で遠くに出ていることも多く出動する回数もそんなに多いとはいえないようだ。
 しかし地域の中に年を越えた人間関係が出来、それが一番彼にとって有意義なことに違いない。

 「ところで、みんな入団したくないという訳?」「そうではなくて人がいないのです」「えー」びっくりしましたよ。
この地域、親と同居が多かったのは、私たちの年代までだったということなのでしょうか。この頃は同居ははやらなくて、若夫婦は他地域で暮らすパターンが増えてきているのだそうだ。

 いよいよここまで来たか・・・・が実感。

 片や団塊世代は、退職したら味噌に醤油は手つくりで、いやその前に大豆からと、夢を語るのだった。
やっぱり団塊世代は元気がいい!!。頑張ろうね。

新建新聞を整理していたら、長野県の平成21・22年の入札参加資格申請で、2人以上の消防団員を抱える消防団協力事業所表示制度の登録企業に、10点を加点する項目を創設する案が載っていた。・・・・やっぱりだね。

                       依田 美恵子align="center">

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