まだ遠い九州当たりの台風9号なのに、長野でも風が吹いています。
確かに涼しい風でうれしいのですが、反面これがもっと近づいて来た時のことを考えると憂鬱なのです。
プルーンの収穫が来週から始まります。
まさにその収穫期に合わせたような台風です。
さらにその次には10号です。
もう逃げられません。
少なくとも1週間後なら・・・・とは我が家ですが、出荷なさっている皆さんは今月下旬まで台風は鬼門なのです。
なんたって雨除けシートが剥げてしまう。
剥げて雨に濡れると果実は割れてしまうし。
その前に熟した果実は風で落花だし。
夫に熟していたら早めに収穫できないかしら、と提案したのですが、いまいち熟していないようです。
運を天にまかす・・・・というところでしょうか。
私、あの組立してしまった箱のしまい場所に今から悩んでいます(笑)
まあー、それはそれにして涼しいので「中島木材通信」のポスティングに歩きはじめました。
確かに汗のかき具合がうちばです。
すっかり秋バージョンになった草花を眺めつつです。
今年は野菜の出来が悪くてとたびたび書いているかもしれませんね。
いつかたくさん採れた時を待っているのですが、夫はそれはなさそうだと。
えー、そうなの。
ではある時に漬けましょうと、久比岐漬けです。
これを教えてくださったのは新潟の頸城酒造さんの奥様でした。
その時いただいた、茗荷とそうめん瓜に夫が感激。
それ以来、頸城酒造さんから頂く吟醸酒の酒粕に漬けています。
酒粕1㎏・砂糖250グラム・塩120gをよく混ぜ合わせます。
洗った野菜の水気を取り、その中に投入です。
塩漬けしません。野菜は丸のままでカットしません。
そうめん瓜は皮を剥き、種をだしています。
きゅうり・ナス(長ナス・丸ナス他なんでも)茗荷・そうめん瓜・ズッキーニ等々お好みで1㎏。
いつも秋口涼しくなってから漬けていたのですが、奥様が1㎏ずつジッパー袋に入れて冷蔵庫の野菜室と教えてくれましたので、今年から始めました。
2週間からいただけますが1月位置いた方がおいしいかも。
抜き粕は3回位使い廻しが出来ますので、秋口になったら大根・人参・セロリを入れています。
もちろん大根とにんじんはカットします。
セロリも下漬けいりません。味を見て砂糖と塩を足したりします。
鼈甲色になりますよ。
寒くなったら冷蔵庫から出しますが、翌年の4月から5月頃までおいしくいただけます。
酒粕は板粕ではありません、柔らかい粕です。粕漬けを作る地方しか売っていないかもしれませんね。
我が家の畑だけでは保存食には間に合いませんので、JAと直売所で調達しようと思います。
福神漬け・ナスのカラシ漬け・ナスのニンニク漬け・・・これだけは今、保存食として作りたいのです。
それではまた。
お読みいただきありがとうございました。
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