2017年8月に紙に書いた目標ということで、ブログにその記録を残すことにしました。
1年の計と年初めに思うのですが、思っているだけだと目の前のことが優先されます。
大晦日に・・あれもできなかった、続かなかったということが往々にありました。
あれから3年1ケ月で、半分の500冊になりました。
何かをなすには多忙な時の方がかえって成すともいいますが、仕事をしながらの読書はほとんどが真夜中でしたので、どれほど顔の上に落としたかわかりません。
だから2度読まねばならなかったこともしばしばでした。
479 週刊世界遺産 フランス ストラスブールの旧市街 講談社
480 週刊世界遺産 フランス アヴィニヨンの歴史地区 講談社
481 週刊世界遺産 フランス リヨンの歴史地区 講談社
482 週刊世界遺産 フランス ヴェルサイル宮殿と庭園 講談社
483 週刊世界遺産 フランス リフォンテンブロー宮殿と庭園 シヤンパール城 講談社
484 週刊世界遺産 フランス モン・サン・ミシェルとその湾 講談社
485 週刊世界遺産 フランス アミアンの大聖堂 講談社
486 週刊世界遺産 ハンガリー ブタペストのドナウ河岸とブタ城 講談社
487 週刊世界遺産 スウェーデン ドロットニングホルムの王宮 ベルゲンのブリッゲン地区 講談社
488 暮しの手帳41 2009年 夏号
489 暮しの手帳47 2010年 夏号
490 暮しの手帳59 2012年 夏号
491 暮しの手帳 65 2013 年 夏号
492 暮しの手帳71 2014年 夏号
493 暮しの手帳77 2015年 夏号
494 暮しの手帳83 2016年 夏号
495 あきない世傳金と銀 九淵泉編 高田郁 角川春樹事務所
496 ついに、来た? 群ようこ 幻冬舎
497 衣もろもろ 群ようこ 集英社
498 欲と収納 群ようこ 角川文庫
499 きもの365日 群ようこ 集英社文庫
500 山河ありき 古川薫 文藝春秋
いつまでも暑くて秋が本当に来るのかしらと思った初旬。
しかし確実に秋はやってきましたね。
暑い暑いは人間だけで、見回せば自然は秋本番でした。
本の処分のための週刊世界遺産と暮しの手帖がメインだったこの月でした。
群ようこさんの本は偶然の産物でしたが、「きもの365日」は著者が50歳目前の時期に、1年間着物で暮らすというところから始まったようです。
けっこう面白く読みました。
50歳って若いですね。
着物は繰りまわしも含めて楽しんでおられました。
そしてあれもこれもご自身で工夫して縫うというお気持ち。
現実は締め切りに追われ、たくさんの着物の整理もままならぬ日々でした。
着物も和裁の本を見て縫うという離れ業も見せてくれました。
私も着物を着たいという気分にもさせてもらいましたし、縫いたい・・・・着物だけではなくね・・・そんなふうになりました。
今の群さんは60代半ば、今もあれもこれも縫いたいと思っているでしょうか、知りたいです。
新作読んでみなければ。
ひとつ、なるほどと思ったこと。
着物を縫う前のハードルに、生地を裁つという過程があります。
私が母に習った頃、あの理屈が呑み込めませんでした。
ある日、母が裁ってくれるのが待ちきれなくて、百科事典を持ち出して裁ったことがありました。
19歳の夏休みです。
その時、百科事典では、肩のところに切込を楕円にカットするようになっていて、母に着物は仕立て直しをすることを前提に、それはまずいと言われましたが、裁ち方は合っていたようです。
裁つ前には100篇見直して、としっかり念を押されましたけど。
まあーそれ以来自分で裁ったことはありません。
群さんは、仕立て直しをしようとほどいた1枚を型紙にしょうと思われたのです。
なるほど・・・・これなら自分のサイズそのものですもの。
これに合わせて裁てば間違いないかも、とキチンと物を覚えてこなかった私は同調したのでした。
でも・・・実際は縫わなければならない反物は使ってくださる所へ送った後なのでした(笑)
でも着物を縫うというハードルが下がったのはこの群さんの本のおかげです。
人様の読んだ本などつまらない物だと思っています。
ここまで読んでいただいた皆様に感謝申し上げます。
お読みいただきありがとうございました。
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