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先日、お見えになったお客様。
そのお話をお聞きしていて、う~ん我が家もそうだわ~、とやけに腑に落ちちゃった。
30数年前にお父上が建てられた豪邸。
その頃、息子さんのご出世がうれしくって。
結局、全国を飛び回る転勤族で、帰ってこれなかったのね。
お孫さんたちに至っては、どこが故郷なのかもわからないまま、都会での暮らしになり。
豪邸の維持・・・・・大きな庭の草取りも含めてね。
退職後、通って頑張ってこられたけれど。
家族の生活の拠点が都会で出来てしまっていれば、もう移住してこれない。
もう限界って、わかるわ。
お話の中で庭石がネックだと。
お父上が運び込まれた大きな庭石。
何をするにも、これが邪魔。
いえいえお父上だって晩年、庭木を減らしていたんですよ。
息子に植木屋さんの手間代が負担にならないようにって。
ただ減らしていただけで、まだ結構残っているけれどもね。
まあー、植木は伐ればなんとかなるわね。
植木は毎年お金がかかるけど、その点石はいいってことだったのね。
それが、ここにきて一遍にそのツケが回って来たのよね。
そのお話、まったく我が家の庭と同じ。
バブル期の庭ってそうなのよね。
あ~、ここにきてバブルがはじけるのを見ることになるとは。
庭石が大好きだった義父。
私たちの息子や孫の時代にはなんと評価されるだろう(笑)
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草取りも築山の上や木の根元、危なくって年寄りには無理、
私の仕事となっていました。
処分して整地してくれて(豪邸ではなかったので出来たのかも)ヤレヤレです。
家は残っていますが、誰が住むのだろう??
いやいや、ただでも要りませんよっていつもお断りするんです。逆に片付け賃で10万以上いただきますよって言うとびっくりされる方が多いです。そんな時代になっちゃいました。石屋さんがどんどん廃業する理由がわかりますよ。
せっせと植木は減らしていますが、いずれ息子に泣かれるだろうな。
お家壊すだけだって大金かかる時代だものね。
せっせと断捨離しているけれど、とてもそんなことでは追いつかないわね。
なかなかやることが終わりにならない終活です。
丹羽に敷いてある踏み石、これをどこかへもっていって、草の生えない庭にしたいが長年の目標ですが・・・・たどり着けません(笑)
タカコさんよかったですね。
我が家の庭の植木にだって法外な値段付けて買いに来ましたよ。
古木が必要だったのでしょうね。
ありからウン十年経って、その木が元気なくなっています・・・・・あの時が売り時だったかも(笑)
庭木は絶対売らないものだと義父が教えてくれました。
石もこまっている方大勢います。知人は自分で割って細かくして片付けたとか・・・・・頭が下がりましたが(笑)
そんなレベルならいいんだけどなあ~。
もう片付け賃は普通です。トラツクにクレーン第も掛かりますからねえ、何でもほどほどがいいですね。
もちろん広大な庭ではありませんが、種類の違う松が何本も植えてあり、毎年剪定にもそれなりにお金をかけていました。
10数年前に同じ場所に家を建て直した時に、木も大きな石も全部どけてもらいました。
いえいえ😊那智黒だけはその時に夫がマメに拾い上げて、今義母の残した無水鍋で焼き芋を焼いています🍠
木は枯れることもあるけれど、石は溶けない。
豪邸のお庭は本当に大変だと思います。
お庭をつくられたのが、他人なら思い切りやすいですね。
私、今回お客様のお話聞いて、改めて我が家の庭石眺めてしまいました。
次世代が維持し続けてくれるといいのですが(笑)
まあせいぜい庭木は減らしていきましょう。
日本が豊かになってきた象徴のように(笑)
今昭和の庭が似合うような家を建てる方も減りました。時たま新しい家に昭和の松の庭を見ることもあります。
本当に流行がありますね。
昭和の家、平成の家・令和の家・・・・・私仕事柄よくわかります(笑)
タンスの中のパンタロンの引用ぴったしです・・・・座布団2枚とか・・・・・こういう私もしっかり昭和ですねえ。