院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

女優・菊川怜さん

2011-04-13 11:34:30 | Weblog
 女優の菊川怜さんは美しい。しかも、東大出だそうだ。才色兼備というのは、このような人のことを言うのだろう。

 だが、女優としての菊川さんは、いまひとつだ。彼女がブレイクする機会はあった。その最たるドラマが、NHKの「出雲阿国」だったのではないか?

 「出雲阿国」の監督は、阿国役の菊川さんに、妖艶でもっとドロドロとした演技を期待していたと思う。だが、菊川さんには、それができなかった。私も残念に思ったし、監督もそうだろう。まったく普通の女性のように菊川さんは振舞った。もっとクドい「押し」が必要だった。たとえば、男優だが竹中直人さんや本木正弘さんのような濃いクセが彼女にあったなら、向かうところ敵なしだろう。

 菊川さんには、そうしたクセがない。これは女優として決定的に不利である。せっかくの「出雲阿国」というチャンスを逃してしまったので、彼女が大女優の道を歩むことは、もうできないだろう。

 大女優で一生独身という人は少なくない。女性の大芸術家でもそうだ。才能に溢れた女性は結婚どころではないのだろう。

 菊川さんは結婚したほうがよい。花の命は短いのである。

 ただし、今度は東大出というブランドがアダになる。東大出の女性は結婚しにくい。男性のほうが引いてしまうからである。東大の女子学生は在学中に、すでに相手を見つけておかないと、あとで困るという。

 菊川さんのような美女は、男にほっておかれないと思われるかもしれないが、東大出はほっておかれるのである。