院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

このたびの地震に寄せて(19)

2011-04-14 11:34:27 | Weblog
 コウナゴから基準値以上の放射能が検出された。それに関するK君の見解(要約)を記す。K君は某国立大学教授で、専門は海洋物理学。

(1)放射性物質はコウナゴに吸収されて、肉にまで至ったのではない(時間が短すぎる)。つまり、エラにはさまった放射性物質が検出されたと考えられる。

(2)汚染水は陸地に沿って流れ、沖合い20キロまでである。それより沖合いは大丈夫。

(3)汚染水を通過した魚は、エラに放射性物質を貯めるかもしれないが、肉のほうは大丈夫(エラを取ればよい)。

(4)コウナゴの体全体が汚染されていると考えるのは間違い。