トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

受験勉強もデジタル処理問題に難航

2008-03-02 22:09:43 | うんちく・小ネタ

本日もセンターの学習室で、10時ごろから受験勉強開始、予定どおりAV情報家電の問題集について午後4時ごろには全144問完了、書き留めたノートの見直しに入った。時節がら地上波デジタルの問題が多い。高校2年生のとき受験した「テレビジョン受信機修理技術試験」の頃から40年以上経過しており、映像部分の原理は何となく記憶はあるのだが(当時は真空管全盛でしたが)、デジタル処理部分は初めて見るものばかりで、あらためてデジタル処理の進歩の速さを痛感している。

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FT-101クラリファイアRV交換

2008-03-02 07:26:28 | アマチュア無線

Img_3528_r Img_3529_r1k Img_3531_rΩBのボリュームに交換しようとネットで調べたが、同じ径(φ24)でトランスファーのスイッチ接点付が無かったので、φ16メーク接点付きを購入(136円)して改造した。ブレーク接点が無いので、押しボタンスイッチを使って、ボリュームの接点を動作させているカムで押す様にした(固定はボリューム接点端子とφ1.0の錫めっき線をステーにして接続)。最初はマイクロスイッチやタクトスイッチで試して見たがストロークが合わず、これに落ち着いた。あと、クラリファイアOFF時の周波数セット用半固定抵抗も、多回転の物にして、微調整出来る様にして交換。正常に約±5kHz可変することをカウンターで確認、作業終了。

その後調べたら、若松通商でφ20(200円)のが有りました。

ついでに、周波数変動をカウンタで調べて見た。スペックだと30分で100Hz以内と有るが、測定すると3時間経過で+300Hz、その後6時間も+150Hzの変動と、さすが高級トランシーバにふさわしい性能が30年経過した今でも変わらない。周波数誤差の無い、現在のデジタル技術を使ったPLL発信器等にはとても及ばないが、当時のアナログ技術でここまで設計・調整(各部品の温度係数組み合わせ)するのは大変だったと思う。

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