今日の戦績。

馬券を買わないこと、これもれっきとした戦い方である。
というよりも勝負ごとの基本の「き」である。当然なにがあっても、出走表だけは見ておかなくてはいけないが、それだからといって毎回馬券に参加していては、勝負師ではなく馬券マニュアである。

＜有馬記念＞のみ馬券を買う男がいる。
巷にいるＧⅠだけは買いますという手合いではない。金杯から年間を通してすべてのレースを検討したうえで、馬券は有馬記念以外は購入しないのだ。当然、これを買っていれば、いくら儲かったのにということが何度か訪れるが、それでも馬券は買わない。週末馬券で使っていただろう金額を月曜日には口座に預ける。
こうして貯め続けた金額を＜有馬記念＞へ投入するのだ。馬券は自分が勝ち馬として選んだ馬の複勝を購入する。購入するためにはひとつのルールがある。外れたらそこで競馬は終わりということだ。

馬券マニュアの部類で、万馬券を獲ったと嬉々としている私などは、到底そのようなきわみには到達できないが、たまには勝負レースが無いような時は馬券を購入するのを控えるようにしたい。

今日は馬券未購入のため馬券の達人の結果から。

【京王杯２歳Ｓ】（４－７－１２－１３）
　１０－４－２

【花園Ｓ】（５－１１－１４－１６）
　５－８－１０

【福島記念】（１－７－１０－１３）
　１－７－１０　２７８０円
６レース目にしてやっとポイントを獲得するができました。

(ブログ内容と馬券が違いますが、そんなもんでしょう正当な評価をすればこれぐらいの馬券はなんでもないのです。馬券予想はそれに欲やら情が絡みますから。馬券予想が中っているときはそのようなものが、すべてカットされたときです。だから私の場合、「予想は中るが、馬券が外れる」という結果になるわけです、よ。）

５回東京３日目

今日は３場とも重賞レースが組まれている。特に福島は年４回の重賞競争を締めくくる福島記念です。結局今年も福島には出かけることができず、全場制覇は来年以降のお楽しみなりました。
中央のレースでも、福島のレースは裏開催ということもあり、わけありの馬が出走してきます。何となく昔テレビなどに出て結構売れていた役者が、今はドサ周りで地方の劇場で脇役をしているような、悲哀を感じてしまいます。逆のケースだと福島を走っていたのに．．．というシンデレラストーリーになるのでしょうが。
役者と違って、古馬の場合はふたたび中央でスポットライトを浴びることなく、姿を消していくことが想像できるだけに応援したくなってしまいます。
そんなことを考えるていたら、来年の福島記念は福島へ出かけて応援したくなってきました。来年はこの時期福島へ出かけよう！っと。

今年の中山金杯を勝った【ヴィータローザ】と同じ馬主で前者よりははるかにエリートの【メテオバースト】。そしてかつて福島の王様増沢末男厩舎の【ユウキサンロイヤル】を狙いたいと思います。ユウイチが乗りに行っていますが、やはり福島には花形騎手よりマイナーな騎手の方がお似合いではないでしょうか。