第３１回 エリザベス女王杯 （ＧⅠ）

吉田拓郎の曲に「ビートルズが教えてくれた」という作品があります。
[勲章を与えてくれるなら　女王陛下から貰ってしまおう　女王陛下はいい女だから　つきあってみたいと思う　それも自由だとビートルズは教えてくれた]
あんな婆ァのどこがいいんだよ、と思っていたのですが、ＤＶＤで「ビートルズ・アンソロジー」に映っている、若かりし日のエリザベス女王を見て、誰にでも若くて美しい日々があるのを思い知らされました。

美しき乙女たちよ、若き日々を燦然と輝けと思いながら、今日の予想です。

実力Ｎｏ１の「スィープトウショウ」ですが未だに尻っぱねしたりと、調教予定も狂ってしまいました。もうそろそろ小娘ではないのだから、人のいうことを聞けよと職場にこんなのがいたら、上司としては閉口してしまいます。
その点、一番奥の席に座らされてしまったのに、素直で且つがんばり屋の「カワカミプリンセス」は目をかけてあげたくなってしまいます。
そんな社内事情の中、私が今回この仕事を任せたのは、武課長のお気に入りの「アドマイヤキッス」です。これまで期待を裏切り続けて来た彼女にこの仕事を任せるのは確かに不安ですが、武課長の「彼女は自分の実力を出し切っていない、今回は考えがある」という一言です。京都の実績がないなど周りからはなんだかんだと言われていますが、失敗したときには武課長に責任を取ってもらい、成功の際には私の手柄にしたいと考えています。
また今回の切り札としては、ルメール・フランス支社長の指導を受ける「シェルズレイ」。堅実に仕事をこなしてくれる、「ディアデラノビア」と「フサイチパンドラ」のふたりに関しては年の功で前者をサポート役に選択することに。

◎アドマイヤキッス
○シィーズトウショウ　（万一の時には彼女にカバーを）
▲シェルズレイ　　　　（松田国英厩舎の２頭出し）
△カワカミプリンセス
△サンレイジャスパー
△ディアデラノビア
注）アサヒライジング・ウイングレット・フサイチパンドラ

馬券は基本的は３－＞８－＞６なのですがそのＢＯＸ
３－８－６の１、２着を軸として馬券展開したいと考えています。
この後の流れを見て、購入します。

京都と福島で「古賀慎明」厩舎がメインで１番枠に入ったので、東京は１番の「ニシノナスノコール」で遊んで見たいと思います。

今日の戦績。

馬券を買わないこと、これもれっきとした戦い方である。
というよりも勝負ごとの基本の「き」である。当然なにがあっても、出走表だけは見ておかなくてはいけないが、それだからといって毎回馬券に参加していては、勝負師ではなく馬券マニュアである。

＜有馬記念＞のみ馬券を買う男がいる。
巷にいるＧⅠだけは買いますという手合いではない。金杯から年間を通してすべてのレースを検討したうえで、馬券は有馬記念以外は購入しないのだ。当然、これを買っていれば、いくら儲かったのにということが何度か訪れるが、それでも馬券は買わない。週末馬券で使っていただろう金額を月曜日には口座に預ける。
こうして貯め続けた金額を＜有馬記念＞へ投入するのだ。馬券は自分が勝ち馬として選んだ馬の複勝を購入する。購入するためにはひとつのルールがある。外れたらそこで競馬は終わりということだ。

馬券マニュアの部類で、万馬券を獲ったと嬉々としている私などは、到底そのようなきわみには到達できないが、たまには勝負レースが無いような時は馬券を購入するのを控えるようにしたい。

今日は馬券未購入のため馬券の達人の結果から。

【京王杯２歳Ｓ】（４－７－１２－１３）
　１０－４－２

【花園Ｓ】（５－１１－１４－１６）
　５－８－１０

【福島記念】（１－７－１０－１３）
　１－７－１０　２７８０円
６レース目にしてやっとポイントを獲得するができました。

(ブログ内容と馬券が違いますが、そんなもんでしょう正当な評価をすればこれぐらいの馬券はなんでもないのです。馬券予想はそれに欲やら情が絡みますから。馬券予想が中っているときはそのようなものが、すべてカットされたときです。だから私の場合、「予想は中るが、馬券が外れる」という結果になるわけです、よ。）

５回東京３日目

今日は３場とも重賞レースが組まれている。特に福島は年４回の重賞競争を締めくくる福島記念です。結局今年も福島には出かけることができず、全場制覇は来年以降のお楽しみなりました。
中央のレースでも、福島のレースは裏開催ということもあり、わけありの馬が出走してきます。何となく昔テレビなどに出て結構売れていた役者が、今はドサ周りで地方の劇場で脇役をしているような、悲哀を感じてしまいます。逆のケースだと福島を走っていたのに．．．というシンデレラストーリーになるのでしょうが。
役者と違って、古馬の場合はふたたび中央でスポットライトを浴びることなく、姿を消していくことが想像できるだけに応援したくなってしまいます。
そんなことを考えるていたら、来年の福島記念は福島へ出かけて応援したくなってきました。来年はこの時期福島へ出かけよう！っと。

今年の中山金杯を勝った【ヴィータローザ】と同じ馬主で前者よりははるかにエリートの【メテオバースト】。そしてかつて福島の王様増沢末男厩舎の【ユウキサンロイヤル】を狙いたいと思います。ユウイチが乗りに行っていますが、やはり福島には花形騎手よりマイナーな騎手の方がお似合いではないでしょうか。

今日の戦績。

木を見て森を見ず。
競馬は流れが大切。１日もそうだが、１開催、広くは年間を通した流れを把握することが必要だ。１０Ｒのルメール騎手が１着入線した時点で、メインレースのハズレを確信した。

ＡＲ共和国杯は武士沢友治騎手とトウショウナイトが重賞初制覇で決着。１０年目の重賞制覇は同期の勝浦騎手には大きく水をあけられた形になっているが、騎手は馬によって育てられていくもの、これからも精進してがんばってもらいたい。

期待したルーベンスメモリーとウインジュネラーレの隻眼対決は後者に軍配が上がった。ジュネラーレはゼンノロブロイに勝利した馬で、万全ならばこんなところで走っている馬ではないだけに残念だ。

トウカイトリックは芹沢騎手の方が鞍があっているのだろう。このレベルの馬はナイトもそうだが、一流騎手が乗り替ったぐらいでは一変しない。それが出来るくらいなら、ナイトは伸二のお手馬にトリックはミッキーのお手馬になって、ＧⅠで活躍している。
しかし、今日のルーメル騎手の騎乗は納得できない。後方からのレースになるのは想像できたが、４角、行き場が無くなり大外に持ち出す姿にはガッカリだ。カッチーがこれをやれば「またか」と諦めるしかないが。その勝春騎手が乗った、チェストウイングも同じような位置取りでは掲示板が精一杯。ノリ騎手が脚質変更で超一流に変貌したように、田中勝春騎手も先行脚質に変わってもらいたいものだ。

３着のドラゴンキャプテンが調子がいいことは伝え聞いてはいたが、善臣騎手から石神騎手への乗替りを嫌ってパスしたが、これは斤量的な問題であり、買える要素は十分にあったわけだ。

【３Ｒ】奥平雅士厩舎の２頭出し。それも９番１０番と並びではありありすぎて人気になるだろうと思っていたら、意に反して５番人気の７．６倍。こんな美味しい馬券は無いと思うのですが、寝てました。(-_-)zzz
【５Ｒ】田子冬樹厩舎の２頭出し。３Ｒ買いそびれたからといって、ここで飛びつくのはシロウトです（十分素人ですが。）３番と１１番も単勝を買いました。コスモとマイネル。ラフィアンの馬は牧場で乗り込んでくるので狙い目なのですが、最近は人気になってしまって、このくらい人気がないならと狙ったのですが．．．。
【１０Ｒ】初ブリンカーのコスモインペリアルを狙ってみることに。相手は６番、８番の３連複．．。ここで８番がルメール騎手でグリグリの人気馬と知りました。メインレース買い直そうかと落ち込みました。

１１レースが終わって２３００円のマイナス。このままでは来週がヤバイので最終レースを購入することに。６－１０－４しかないレース。３連単と保険に同３連複を購入。
テレたまが競艇を放送していたので、テレビ神奈川にチャネルを変えたのですが、すでにレースは終了。ＣＭあけで写った画面には１０－６－４の並び。（実況を見ていたら熱くなっていたと思います。）　３連複　１５２０円　的中。

とりあえずは１０００円のマイナスで次週へ。

第５回東京２日目 アルゼンチン共和国杯

今日のメインレースは伝統のアルゼンチン共和国杯。何ゆえアルゼンチンなのか分からないが、ＧⅡの格付けで、ここを勝ってＪＣへ向かうにしては、メンバーが弱小すぎやしませんか。

◎７番　トウカイトリック
○８番　ルーベンスメモリー
▲４番　アイポッパー
☆２番　トレオウオブキング
△５番　チェストウイング
△３番　グラスポジション
注９番　トウショウナイト

本来はトップハンデは日経賞優勝がある「ウインジェネラーレ」が背負わなくはならないのだが、昨年は２走、今年は１走と馬が万全でないのだろう。こちらが想定した斤量より１ｋｇ軽いことで、この馬は軽視した。
軸としては、４、７、９番というころになるが、休み明けだが外人が騎乗してきた７番を本命とした。トウカイトリックはデビューが１８００ｍの芝で果たしてこの距離が適正なのか疑問があるのだが、４、９は７と比較すると能力差があるのは否めない。

対抗には８番を推奨したが、本来は４番なのかもしれないが、賞金値が１位ということと馬券的な妙味からして８番を優先した。（この考え方が、負け馬券の考えかもしれないが。）
最大惑星は２番のトレオウオブキング。これといった実績はないが、チェストウイング同様、馬が充実して来た感がある。

最後の１頭には昨年の１番人気のグラスポジジョンを押さえた。全くの不振状態にあるが、蛯正に替ったのに期待する。９番は人気の割には東京競馬場でどうなのかという疑問があり、本当に押さえのみの評価。

馬券は以下のとおり。
単勝　７番　　４００
馬単　７番→　（８・４・２・５・３・９）　６００
３連複７番→　（８・４・２・５・３）　　１０００

２着に自信がないので、３連単は見送り。

今日の戦績。

今日から始まったＪＲＡ－ＶＡＮの予想の鉄人だが、早速初日から投票を忘れてしまった。きっと中ってはいなかったと思うが、（京都も福島も予想していなかった）残念。

それにしても２６年ばかり競馬をして来たが、未だに馬券の何たるかも分からずに、ハズレ馬券を買い続けている。
今日も軸馬が取り消しをして、馬券を買わないと決めていたのに、馬券を購入してしまった。
軸馬以降の５番、１５番、８番、７番、１４番で（５－１５）を軸に８・７・１４の３点を購入。
金額的にはたいしたことはないが、こうして優柔不断に買ってしまうところが、情けないところだ。

①基本は１着になる馬を選択する。
　その単勝を買う。
②着候補を５頭選択する。
　①を軸に馬単を５点購入。
③２着が限定できる場合は①の軸とあわせて３連単を購入（４点）
④③が限定できない場合は①を軸に３連複を購入（１０点）

５回東京初日 ブラジルカップ

昔は週間漫画雑誌の回数が５２に近づくにつれ、今年も終わりかと感じさせられたものだったが、今は５回東京なんて開催替わりを目にすると、本当に今年が終わりに近づいているのを知らされる。
特に今年のようにマイナス状態の時には、さらに切実だ。先週は入れ込み過ぎてしまった感がある。平常心に戻って馬券検討をすることにしよう。

今日のメインは「ブラジルカップ」。本来は番組的には障害がメインレースなのだが、う～ん．．．。
明日のアルゼンチン共和国杯とあわせて、今週は「南米か！」といったところでしょうか。ハンデ戦なので軸が検討しやすく、昨夜軸馬を決めていて、さて予想をまとめて馬券を購入しようかと思ったところ、その軸馬が取り消し。
【９番マルカフレンチ】
確かにブラジルカップにしてフレンチは無いのかもしれないでしょうが。

軸馬が取り消してしまっては、馬券は買えない。もうその時点でハズレですから。
フレンチが駄目なら、アントニオとかバロンとかモエレアドミラルとかがいいんじゃないでしょうか。

ちなみにホウシュウルビーは賞金値１位なので、ハンデ戦では軸としては推奨できません。