Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

あまりに痛いので

2018年08月16日 | バリ

  大学の研究室の机から、しばらくの間、ホテルの机に向かうことになるのだが、このホテルの備え付けのデスク、とにかく使う者にやさしくないのである。何回かに一度、膝を角の部分でこすってしまうため、まだここのホテルにチェックインして一日(正確には23時間30分)しか経過していないにもかかわらず、膝には何本ものミミズ腫れができてしまった。このままここで仕事をし続ければ、僕の膝はたいへんなことになると気づき、買い物袋の中にティッシュをつめたものをテープで貼ってなんとか養生したのである。
  これで事なきを得るであろう。角を丸くするとかして、使う人のことを考えて作ればいいのだろうが、ここの建付け家具はこういう点がまったく考慮されていないのだ(角が丸い首里城の石垣を見習ってもらいたい)。この机の角はまるでナイフの先のようにとがっているのだから。正直、ナイフで削ろうかとも思ったが、それは器物損壊に当たるわけで思い止まった。
  それにしてもミミズ腫れが痛い、このやろう!と思ったところで机が何も言わないので、怒り損である。まあ、インドネシアだし仕方がないか、というところに落ち着いてしまうものだ。