Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

甘いドーナツとミートパイ

2018年08月18日 | バリ

   こういうところインドネシアだな、と思う第一弾(ちなみに第二弾があるかどうかわからないですが)。パン屋さんで、ミートパイとドーナツを買いました。ミートパイとかいうと聞こえはいいですが、申し訳程度に肉のミンチが入っているパイ生地パン。ドーナツは見てわかるように「おおっと」と思うほど甘いし、当然、油であがっています。
   でも、何の抵抗もなくこれらを箱に一緒に入れて、「はいっ」と渡してくれるところがインドネシア。こういうのに慣れすぎていて、特に疑問を感じなくなっているのですが、こうして撮影して冷静に眺めてみると、日本じゃありえない。日本だと一つずつビニールに入れてくれる店もあるほどだし。
   ミートパイにはチョコレートとチーズが落ちて、しかも油のシミがすごいことになりましたが、味には何ら問題なく、ほぼ完食いたしました。こういうアバウトな(かつエコな)インドネシア的な部分、ずっと守り抜いて欲しいなと思う次第です。ちなみにドーナツを一つ食べたあと撮影した写真ですが、すべてで123円でした。見栄えは抜きにして大満足!


雨、雨、雨、雨…

2018年08月18日 | バリ

  乾季のはずのバリなのだが、本日は明け方から土砂降り。出発する9時半には止むだろうとたかを括っていたのだが、まったく止むことなく、仕方がないので雨具を着てバイクで1時間の旅だった。この時期、雨が降ると気温が寒いために、がたがたふるえながらの道中。久しぶりに「寒さ」を味わった。
  出かけた先の写真がこれ。なんとも寒々しい。ふつうにイメージされる南国の楽園バリとは似ても似つかぬ光景である。標高が近いことから気温は20度は下回っていたように思った。
   再び雨の中をデンパサールの街に戻り、今度は調査のチームが到着したので宿泊先のホテルへ出発。これもまた雨である。いったいバリはどうなっているんだろうか?まるで12月か1月に調査に来たようでもある。明日もバイクで遠出なのだが、雨が降らいないことを祈るばかりである。


あまりに痛いので

2018年08月16日 | バリ

  大学の研究室の机から、しばらくの間、ホテルの机に向かうことになるのだが、このホテルの備え付けのデスク、とにかく使う者にやさしくないのである。何回かに一度、膝を角の部分でこすってしまうため、まだここのホテルにチェックインして一日(正確には23時間30分)しか経過していないにもかかわらず、膝には何本ものミミズ腫れができてしまった。このままここで仕事をし続ければ、僕の膝はたいへんなことになると気づき、買い物袋の中にティッシュをつめたものをテープで貼ってなんとか養生したのである。
  これで事なきを得るであろう。角を丸くするとかして、使う人のことを考えて作ればいいのだろうが、ここの建付け家具はこういう点がまったく考慮されていないのだ(角が丸い首里城の石垣を見習ってもらいたい)。この机の角はまるでナイフの先のようにとがっているのだから。正直、ナイフで削ろうかとも思ったが、それは器物損壊に当たるわけで思い止まった。
  それにしてもミミズ腫れが痛い、このやろう!と思ったところで机が何も言わないので、怒り損である。まあ、インドネシアだし仕方がないか、というところに落ち着いてしまうものだ。


到着しました

2018年08月15日 | バリ

 終戦記念日の8月15日、バリに到着しました。この写真は最近、私が使い始めたホテルで、2階から吹き抜けになっている階下を撮影したもの。明後日が独立記念日なのでインドネシアの旗がびっちりと飾ってあります。なんだか飾らないと非国民のように思われると以前、誰かが言っていました。
 とりあえず明日は無理せず、調査の準備をしたいと思っています。なんだか来る直前まで仕事に追われて、いくつかの準備が終わっていないのです。とりあえず、今日は休みます。体調も万全ではないので。


懐かしい写真の遭遇

2018年08月10日 | 那覇、沖縄

 写真の整理をしていたんですが、懐かしい写真に出会えました。なんと、すでに廃車になった私の愛車に乗るミーの写真です。懐かしすぎて笑えます。昨晩、志の輔の創作落語「みどりの窓口」を聞いてさんざん笑ったので、なんだか今日は何をしても笑えます。笑うって本当にいいものです。
 この背景はICマンションですね。私のバイク、ICマンションの1階の階段の横に駐車してました。駐車するところがないので13年間、雨ざらしでした。そうでなければもうちょっと長く乗れたかもしれませんね。
 ミーはもうおばあちゃんになりましたが、今も元気で、ちゃんと2階のSさんの家に飼い猫として大事にされています。でももともと「のら」ちゃんなので、以前と同じように毎日、どこかにパトロールにお出かけするそうです。


今年初めて咲いたハイビスカス

2018年08月09日 | 家・わたくしごと

   今年は咲かないのかな、と思っていたハイビスカス。なんと今年も一輪の花を咲かせました。夏本番!といいたいところですが、ちょっと遅れてわが家のベランダにも本格的な夏が到来しました。結構うれしいものです。
   昨年、思い切って中心の木だけ残して丸坊主にしてしまったハイビスカス。その生命力はすごいものです。この暑い今年の夏でもキラキラ輝くような葉をつけ、少しばかり水やりを怠ってもしっかり成長して、とうとうここまで来たんですから。
   去年は数えきれないほど咲いたハイビスカス。今年はいくつ花をつけるのだろう?15日から3週間海外滞在ですが、戻ってからこのハイビスカスを見るのが楽しみです。いや、出発するまで山のような仕事が残っていますけど。