公園でクロマツの樹皮の割れ目に嘴を突っ込んでで何やらしているヤマガラがいた
虫でも捕っているかと思ったら 振り向いた嘴一杯に苔が咥えられていた
巣材を集めていたらしい
ヤマガラの巣は 木のうろ キツツキ類の古巣 人工の巣箱なども良く使われる
中に蘚苔類を主材としたお椀のような巣を作る
卵は白色で薄茶の小さな斑があるのを 5~8個産み 雌が抱卵する
約14日で孵り 14日ほどで巣立つ(スズメ大の小鳥はたいがいこの位の日数)
ヤマガラ(山雀):スズメ目シジュウカラ科 体長14cm(ほぼスズメ大)
生きている限り2羽がずっと離れない とも言われている
だいぶ前の時代 都心の開発が進んで鎮守の森や屋敷林が無くなった影響で ヤマガラも殆ど都心部では見られなくなり 明治神宮の森にだけでやっと生き永らえていたという
最近になってやっと周辺部から回復の兆しがあるのだろうかあちこちで出会う