トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

セイタカシギ ラブ&ラブ

2011-04-21 | 野鳥
この時期鳥たちは繁殖に忙しい
セイタカシギの繁殖行動をつぶさに観察した

セイタカシギは体長40cmで足の長さが25cmもある背高のっぽ で名前もセイタカシギ
昔は稀な迷鳥だったが今では谷津干潟などで繁殖しており周年見られる
行くたびに見られるので有難味は感じないが全国的に見れば稀な鳥で 絶滅危惧種でもある

水辺の割合見晴らしの良いところにペアーで協力して巣を作る
卵は4個産み 雌雄で抱卵をして 26日ほどで雛に孵る 雛は早成性(生まれるとすぐに動き回る)で離巣性 26日ほどで飛べるようになる

育雛の途中で半分くらいのメスが育雛を放棄してしまう この場合はオスが育て上げる


まずオスメス仲良く並んでオスはメスの回りをグルグル メスもオスの回りをグルグル


いよいよ繁殖行動


終わった後が素晴らしい
愛おしそうにじっと見つめあって(ここかんげき!) 互いにグルグル