実りの秋カラスノゴマも種を付けていた
種子をカラスが食べるゴマに譬えたもの
道端などに生える50cm程の一年草
果は3cm位で熟すと裂開する
中にゴマ粒状の種が20個くらい入っている
植物は子孫繁栄のため種子を散布する
風で飛ばす 動物にくっ付く 実を食べさせて種を蒔かせる 水に浮かべ流す 自力で弾き飛ばす 等々
このカラスノゴマを見ているとどーもどれも当てはまらない
鞘が裂開してただパラパラと落ちて何もしないように見える
そこで名付けて「ものぐさ散布」というのはどうだろう
花は黄色で15mmの大きさ 9月頃に咲く