カケス
2015-02-05 | 野鳥

白地に黒色縦斑の有る頭 雨覆の青と黒の斑模様 風切の白色部 ぶどう褐色の体
中々小粋な色模様の鳥だ
カケスの名前は鳴き声説と 巣を懸けるように作るからと言う説がある
九州以北の低山の林に留鳥として分布している森林性の鳥 雌雄同色 全長33㎝
存在はジェーイジェーイと濁った声で知れ 見上げると林の中をふわふわした感じで飛んでいる
他の鳥や動物の声も真似て鳴く
食べ物は小鳥のヒナから木の実まで何でも食べるが 秋には特にドングリが好物
地中に埋め込んで蓄えるがその場所を良く忘れる お蔭でドングリはあちこちから芽をだす
暁のほのかに霧のうすれゆく 落葉松山にかし鳥の鳴く(長塚節)
(かし鳥・・カケスの古名 樫の実(ドングリ)を良く食べるのでこう呼ばれていた)