マナ(真菜)は美味で賞味すべきものと言う語源説もあるが マナ(真名)は親愛の語で褒め称えるべきツルと言う説が有力
日本版レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類
冬鳥として出水市に渡来しそれ以外ではまれ 越冬中の生活はナベヅルと同じ
出水市には約2000羽が越冬している この数は世界の真鶴の半数近くに当たる
額から目の周りに赤色部が印象的 雌雄同色 ナベヅルよりずっと大きい(127cm)
ツル類は一度番になると片方が死ぬまで連れ添うというから大したものだ
越冬中も互いの絆を確かめ合うディスプレイを良く行っている
さしもこそ齢は長きまなづるの などけごろもの葦にとづかぬ(新撰和歌六帖)