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ネジキ

2015-06-10 | 樹木 草花


白い小さな花が下向きに咲いていた
幹が捩じれているのでネジキ(捩木)という

ツツジ科の落葉小高木 高さは5m位が多い
東北地方南部以南に分布している日本固有種
有毒植物でヤギが葉を食べて死んだという記録もある

花は前年枝の葉腋から総状花序をだし一列に並んだ小さな白い花を下向きに多数つけ5~7月に咲く
花の形が飯粒に似ているので「飯粒の木」と呼ぶ地方もある

若い枝は黄緑色や赤褐色で光沢があり美しいのでやはり美しい冬芽と共に花材に使われる
材は緻密で赤褐色を帯びるので櫛やコマなどに利用される