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磯にアカクラゲが打ち上げられていた
日本近海の北海道以南に広く分布しているオキクラゲ科のクラゲ
クラゲは腔腸動物で大きなくくりで言えばサンゴやヒドラの仲間
体の主な部品は傘部 触手 口晼で
傘の大きさは10cm位 上から見ると放射状に褐色の縞模様が16本見える
傘の縁は48弁に分かれ感覚器は合計8個で そこから5~7本ずつの触手を出す
触手の数は40~56本で1~2m以上あって長い触手だ
触手にはかなり強い刺胞毒があり刺されると強い痛みを感じる
このクラゲが乾燥すると毒を持った刺糸が舞い上がり鼻に入るとクシャミを引き起こすので「ハクションクラゲ」の別名もある
口腕は海中のプランクトンや小魚を捕食する
毒クラゲの代表のように身近なクラゲだが命の危険にまで至ることは無いそうだ