トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アオバハゴロモ

2017-08-03 | 虫類


7月に入る頃から草の茎に白い綿状の物がみられる これがアオバハゴロモの幼虫
成虫は淡緑色の翅で縁がピンク色に縁取られて可愛い

カメムシ目アオバハゴロモ科の昆虫でセミに近い仲間
ハゴロモ(羽衣)は天人が着て空を飛んだと言う鳥の羽で作った衣の事で 淡緑色の綺麗な前翅が名前の由来

卵は木の枝に産みこまれて越冬する
幼虫はロウ質の綿状の分泌物に覆われている
7月~10月にかけてに成虫が現れる
色々な広葉樹に居てその汁を吸う

手をそっと近づけると枝の反対側に逃げる
ただし幼虫はあまり驚かすと飛んで逃げてしまうが 遊びの出来る虫で楽しい