トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ツバメ

2019-04-11 | 野鳥


サクラの開花と共に春の到来のシンボル ツバメがやって来た
古名は「つばくらめ」で、ツバは鳴き声 クラは小鳥の総称を示す方言 メは群れを示す接尾語と言われ 略されてツバメになったと言われる 又ツチバミ(土食み)からの変化と言う説もある

夏鳥として種子島以北にやって来る
市街地や農村から山地の開けた場所に居る
営巣場所は 人家やお店の軒先 駅舎 ガレージなど人の出入りの多い所
ツバメの恐ろしい天敵は人でありカラスであろう 人によって巣が壊されたり卵やヒナが落とされることもあるが
ヒトの場合はそれ以上にツバメを大切にする方がはるかに多い
人類文化の活用型動物とでもいうのか ドアーセンサーを覚えてドアーを開けて屋内で子育てをする燕もいると聞く

枯れ草と土でお椀型の巣を作る
4~5個の卵を産み育てるが 何羽かは父親の違うヒナがいる
雌雄同色 大きさは17cm