
神社の境内に、大きなカヤの木の横枝からイヌザクラが生えている木が有った
チャッカリかウッカリか生えてしまったイヌザクラは太さ20cmほどもあった
イヌザクラの根はどこを通って栄養水分を取っているのか・・
脇にあった説明札
共生(ともいき)の木・・榧の木に犬櫻が寄生してます。異なる2つの木が1本の幹で結ばれ、扶け合い生きづいている姿は将に共生(国際協調 宗教協力 相互扶助 夫婦和合等)を示唆しているご神木です
カヤ:
イチイ科カヤ属の常緑高木 高さ25m直径2m程になる 生育は遅いが寿命の長い木
カヤ属は北アメリカと東アジアに7~8種あり、日本にはカヤが自生している
材は淡黄色で緻密、特有の香りが有り 適度の固さなので碁盤として珍重されている
イヌザクラ:
バラ科サクラ属の落葉高木 高さ15m直径30cm程になる
花は4~5月 前年枝の節から出た5~10㎝の総状花序に、6mm程の白い花が多数付く