赤い綺麗な色をした5mm程のちっちゃな虫がヤツデの葉裏に居た
毎年この時期に見られるので会うのを楽しみにしている
カメムシ目ヨコバイ科の虫で、見るのは11月から2月頃までで成虫で越冬している
一年中居る虫らしいが、他の時期には見た事がない
尤も探しもしていないのだが・・
春から秋にかけては広葉樹・カシ シラカシ ツブラジイ ヒサカキ カワヤナギ ハンノキ シロダモなどの樹木の上の方に居て吸汁している
寒くなると下の方に下りて来る
暖かいヤツデの葉裏が好きなようで良く見つかる
背に黒筋があり メスはその周りが赤い
翅端部に2個の黒い目玉模様がある 顔のように見えるがそちらが尻側
マエムキダマシの俗称もあるが、襲われた時に助かるように擬態していると言われている
効果はゼロではないかもしれないが、5mm程と言う体の小ささから見ると、前も後もあまり関係ないような気がするのだがどうだろう