
ハハコグサも春に咲く花なのだがすでに咲いている
ハハコグサは全体に綿毛が多く、冠毛がほおけだつことからホオコグサとと呼んでいたのが転化した
春の7草の一つでオギョウとも呼ばれる
春の7草とは正月7日のおかゆに入れる7種類の野草や野菜の事
キク科の道端などに普通に見られる多年草
ロゼット状態で冬を越し、根生葉は花のころは枯れる
茎葉は4cmほどのへら型または倒披針形
茎の先は短く枝分かれして、枝先に黄色の小さな頭花を多数つける
花期は4~6月 両性花の周りに細い雌花がある
総苞片は乾膜質で淡黄色
開花期の全草を乾燥させてから煎じて飲むと、せき たんなどに効く
葉を茹でておかゆ 今ではヨモギにとって代わられたが餅につき込んでも美味しい ヨモギほどではないがよい香りがする