木の幹に張り付くように止まっていたが、触ると翅をばたつかせた
トリバガ(鳥羽蛾)は類似種が多くぼんやり写真では識別が難しく、とりあえずヨモギトリバにした
トリバガの仲間(トリバガ科)は翅が2~4本に裂けて鳥の翼のような形をした小型の蛾で、日本には60種近く分布している
幼虫で越冬し、春から秋にかけて数回発生する
幼虫は淡黄緑~緑色の少し毛のある芋虫
葉を袋状にした巣で、内側から舐めるようにして食べる
ヨモギやヒヨドリバナなどのヨモギ属を食草にしている
成虫は羽状翅を、体に直角に畳み丁字型に止まり特徴的
大きさは2cmほどと小型