オオバン
2020-12-21 | 野鳥

群れになったオオバンが池から上がった草原で餌を啄んでいた
最近はどこの公園でも増えているような気がする
水田近くに住み、いつもいるので田の番をしている鳥という意味でバンと言う仲間の鳥がいて、それより二回りは大きいのでオオバンと呼ばれている
東北地方北部以北では夏鳥で、それより南では留鳥または冬鳥
クイナ科の鳥で警戒心は強く、あまり岸には上がってこない
潜って水草の根や葉を好んで食べ、昆虫類も捕る
雌雄同色
全体が黒くて、くちばしは白く額に盛り上がるような額板がある
足指にはヒレ状の特異な水かきがあり、弁足と呼ばれている
弁足があるので泳ぎはかなり達者で、バンより水上にいることが多く生活の違いになっている
大きさ39㎝