木立の中に見つけたコムクドリ
小型のムクドリ類で、オスの色具合はとても上品で綺麗
ムクドリは、木の実特にムクの木の実を好んだことから付けられた名前と言われるが、他に「ムレキドリ(群れ来鳥)」の略とか、「むくつけしとり」の略とか諸説ある
夏鳥として、本州中部以北に渡来し、本州中部では山地の、本州北部や北海道のものは平地から山地の明るい林に居る
ムクドリよりも樹上生活が多く、地上で採食することは少ない
林内を枝移りしながら、昆虫類、木の実などを採食する
近くに樹洞が幾つかあると、それぞれにメスを呼び込んで一夫二~三妻になってしまうことがある
しかし、先に孵った巣の世話に追われ、他の巣まで手が回らないという無責任なところがある
オスは白い頭と赤茶色の頬、背中は黒い
体下面は白っぽく、胸と脇腹は灰黒色
メスは頭部からの上面が灰褐色で、体下面は淡いクリーム色
大きさは19cm・・ムクドリ(24cm)より小さい
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