石神井公園で頭の上をノスリが飛んで行った
野原の上を滑空するので「野擦り」と江戸時代から呼ばれるようになった
主に本州中部以北で繁殖し留鳥 四国 九州中部以南では冬鳥
冬には山の森から出て行くノスリもいて 全国の平地の農耕地や河原で見られる
東京では多摩川の河川敷 皇居の森や明治神宮の森等にも出現する
採食はネズミが主で 両性類や爬虫類 鳥類昆虫類もなども捕る
ネズミが主で鷹狩りには使えないので 軽侮の意味で「くそとび」「まぐそたか」等とも呼ばれた
雌雄ほぼ同色 羽色や模様に個体変異がある
大きさ55cm
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