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地下茎を長く伸ばしヤブを枯らすほどに繁茂するのでヤブカラシ
別名ビンボウカズラ この草がはびこる程に庭の手入れができない家は貧乏に見える
ブドウ科のツル性多年草
根っこが頑丈で大きくなってしまうとのこぎりが必要かと思うこともある
年に数回刈ると根が弱って出なくなる
庭にドクダミが出て参った事があったがでた茎葉を引っこ抜いているうちに出なくなった
やはり根が弱って出なくなったのかもしれない 根気強く頑張ることだ
ヤブガラシの葉は5小葉からなり 鳥足状複葉と言われる
花は早朝に咲き午前中に花弁と雄しべが落ちてしまう
蜜が多いらしく大型の蝶やハチたちが良く群がる
3倍体植物と言われあまり実は生らないが 久しぶりに実を見つけた
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公園の観察センターにメダカとカダヤシが飼われていた
左がメダカ カダヤシの尾びれはメダカに比べて丸っこい
メダカはなじみ深い魚でかっては小川 湖沼 水田 水路などいろんな所で見られたが 最近は自然の状態ではほとんど見られなくなった
流れの緩やかな所を好み 水面近くを泳ぎながら上向きの口でプランクトンや水生昆虫を食べる
メスは体内に1000個以上もの卵を持っていて 水温や日照時間など条件が整えば 一回に5~10個の卵を毎日のように卵を産む
観賞用に品種改良された赤っぽい色のヒメダカが良く飼われている
カダヤシは北アメリカ原産で 大正時代から数回 ボウフラ駆除のために導入され 福島県から九州まで各地に広がった
メスは卵ではなくて子を産む魚で メダカにとって代わって増えた
割合汚れたどぶ川でも見かけたが そういう場所も整備されて少なくなったせいか最近はあまり見かけない
オオタカ
2014-11-07 | 野鳥
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今日は24節季の立冬 2月の立春までの間が冬と言うことになる
またまたオオタカに出会った 羽の色からまだ幼鳥だ
最近オオタカの数が増えて環境省は希少種の指定を外そうとしている
希少種は販売 捕獲 殺傷が禁止され 生息地保護区を指定したりして生息環境を守る
最近では関東と周辺で6000羽ほどいると言われている
オオタカの調査をしていた頃 建設途中の道路脇にオオタカの巣が見つかり工事が中断された現場など見た事が有る
作りかけの道路が林の中で放置されていて異常な風景だった
自然保護団体は これまで里山の自然が守られたのはオオタカが守られたことに負うところが多いので これからも希少種指定を外すべきではない と主張している
都心の公園でもオオタカはよく見られるようになったのは嬉しいが 希少種解除さてどっちがどっちなのか
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今日は十三夜 明後日が満月になる
今日の十三夜は特別でミラクルムーンと言うそうだ
江戸時代月見が盛んなころ 名月と言うと旧暦八月十五日の十五夜 そして旧暦九月十三日の十三夜
旧暦でいうと今年は九月が二回ある為十三夜が二回見られる特別の年で171年ぶりとか・・
2回目の十三夜を後の十三夜といいその日が今夜 今ではミラクルム-ンと言うらしい
何故旧暦で言うと9月が2回あるのか?
旧暦(太陰暦)は月の満ち欠けを基準にしている為に 太陽の周期を元にした新暦(太陽暦)より一日の時間が短い その誤差が溜まり暦と季節がずれてしまうので 3年に一度もう1か月プラスする
これを閏月と言う どこにプラスするかは月の周期で決められる 今年は珍しく9月が閏月となり 次にミラクルムーンが見られるのは95年後だそうだ
雲がかかって薄ぼんやりだがかえって趣があるかも・・左の端がまだ少し欠けていて明後日の満月が過ぎると今度は右側から欠けてくる