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羽色が灰褐色でサメの色に似ているサメビタキに似ていて 少し小型なのでコサメビタキと言う
コサメビタキ サメビタキ エゾビタキの3種は典型的なヒタキ類で 姿も習性も良く似ているが繁殖地が異なり うまく棲み分けている
コサメビタキはほぼ全国の低山帯落葉広葉樹林で繁殖する
夏鳥として九州以北に渡来し 平地から低山の主に落葉広葉樹に住む
コケとクモの糸を使って横枝にお椀型の巣をつくる
丸出しの巣の割には木のこぶのように見えて気付きにくい
枝から飛び出して空中で虫を捕え 又元に戻る習性から「こあがり」とも呼ばれた
姿は全体に質素で 目がクリクリして大きく見える
芽が大きく見えるのは目の縁の肉質のリングが黒いからである
このアイシャドーが目を一回り大きく見せている