いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

W杯サッカーまで。  world cup soccer , south africa

2010-05-11 19:30:18 | 日記
 (1)サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会まで1か月(6月11日開催)となっ
て、日本代表チーム23人のメンバーが発表された。
 代表メンバー発表となると、いっきにワールドカップサッカーも、オンタイムで臨場感の
あるゲーム感覚へと気持ち(imagination)が飛ぶ。

 W杯予選を勝ち抜いて出場を決めたゲームチームから、W杯本選を闘うゲームチーム
の力はどれ程スケールアップしているのか、この23人でいよいよW杯南アフリカ大会を
闘うことになる。

 ①4年に一度の開催ということもあり、初出場メンバーが15名(出場選手比較65%)、
②30才前後メンバー10名(同43%)、③身長180cm以上メンバー10名(同43%)と、
④W杯経験者の少ない、⑤スキル熟練の、今がフィジカル・ストレンジ(physical strength)
最盛期メンバーが半数近くいて、⑥平均中型化のメンバー構成となった。

 ⑦一方、攻撃の主力、先方(maine force)となるFW(フォーワード)は平均身長176cm
と小型化で、むしろFWを起点、経由して攻撃力の高いMF(ミッドフィルダー)、DF(ディフェ
ンダー)からの二次攻撃が強力なゲーム展開が想定される。

 (2)最近の日本代表チームのテストマッチ(国別対抗ゲーム)を見ても、攻撃力がきわめ
て弱く、「どうして、日本代表チームはシュートを打たないのか」(報道)と言われている。
 お陰でというか、不幸中の幸いというのか、W杯1次リーグの相手3国(オランダ、カメル
ーン、デンマーク)は地域的にもサッカー興隆国で、いづれも強豪国。日本にだけは負けら
れないゲームプランでくる。

 弱いといわれる日本代表チームの攻撃力が、出し惜しみされることのない力以上の潜在
能力を発揮できるゲーム環境にはある。勝負を超越(度外視)した、自由自在で多様な「思
考能力(contemplative faculty)」、発想力(imagination)のあるゲームプランに挑んでほし
いものだ。

 (3)日本人の固有の身体能力(physical strength)からすれば、いづれの対戦相手国とは
そもそも身体基盤が違っていて不利なのは否めない。
 身体の疲労とは、身体機能個々の過重負荷よりは、脳作用の負荷疲労による影響度が
高い。
 身体の疲労は過度の緊張、ストレス(stress)、「思考停止」状態からくる。思考回路を
いつもセットオフ(set off)にして、多様な「思考能力」で身体機能の不利をカバーすること
が求められている。

 (4)日本代表メンバー紹介を見ていると、それぞれにすばらしいアスリート(athlete)論評
が並ぶ。潜在能力の高さを示すものだが、それを活かすのも「思考回路」、能力メカニック
ス(mechanics:力学)。
 今度は、幸いにもだが、W杯南アフリカ大会は高地でのゲームが多い。身体機能の消耗
度が高いと予想されているので、ここは「思考能力」で身体機能の疲労度を軽減して、フラ
ットな条件でゲーム対戦国に挑んでほしいものだ。

 「思考能力(contemplative faculty)」、発想力の日常化がゲームを分けるはずだ。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする