(1)東日本大震災でけっして経済力の高くない東南アジアをはじめ諸外国からの援助金、援助物資も多く寄せられた。日本からの「ODA(政府開発援助)」国際協力援助に対しての深い感謝の気持ちと今回はそれにお返しをする番だとのコメントもある。(報道)
「ODA」国際協力援助というのは、方針、対象(国)、規模についてあまり国民には情報発信もされずに(関心のない一部国民が悪いのかもしれないが)、しかし世界相互に協力、援助する国の「名誉ある国際的地位(憲法前文)」を高めている対外投資だ。
自国の窮状を顧みず、東日本大震災被害に援助の手を差し伸べる国々にはありがたいばかりだ。この「ODA」も、11年度1次補正予算の財源として今年限りということだが500億円相当が減額される。
まずは、本予算97兆円規模の震災復興へシフトした大幅組み替えで財源捻出がプライオウリティ(priority)だ。
復興財源での被災者への「増税」とか発展途上国への「ODA減額」はモスト・ビハインド(most behind)な政策のはずだ。
(2)20年近くも自宅軟禁生活を経験して、昨年ようやく一部制限を解除されたミャンマー民主化指導者のアウンサンスーチーさんからの震災被害の「日本のみなさまへ」という寄稿文(手紙)が新聞に掲載された。
他国に救済物資を送る余裕のない国情から、ビルマ人(アウンサンスーチーさんは軍事政権の使う国名ミャンマーを認めずに、旧名「ビルマ」を使用する)の思い、精神性を「詩」に寄せて示した。
「日本人は強じんな精神力だけでなく繊細な美意識や詩歌をめでるしなやかさも併せ持つ」として「日本が立ち上がる時、私たちの詩が支えになればと願う」(報道)と書いてある。
20年近くもの自宅軟禁にも、父親(ビルマ政治指導者、暗殺される)からの「意志」を貫き通す強い「精神力」、軍事政権の言う国名ミャンマーを認めずに自国を旧名「ビルマ」と言う「自信、自尊心」のアウンサンスーチーさんからの「心」の支援が、被災地、被災者に届き、共感と共有と共心を持って受け入れられるのではないのか。
強い励みだ(good incentive)。
「ODA」国際協力援助というのは、方針、対象(国)、規模についてあまり国民には情報発信もされずに(関心のない一部国民が悪いのかもしれないが)、しかし世界相互に協力、援助する国の「名誉ある国際的地位(憲法前文)」を高めている対外投資だ。
自国の窮状を顧みず、東日本大震災被害に援助の手を差し伸べる国々にはありがたいばかりだ。この「ODA」も、11年度1次補正予算の財源として今年限りということだが500億円相当が減額される。
まずは、本予算97兆円規模の震災復興へシフトした大幅組み替えで財源捻出がプライオウリティ(priority)だ。
復興財源での被災者への「増税」とか発展途上国への「ODA減額」はモスト・ビハインド(most behind)な政策のはずだ。
(2)20年近くも自宅軟禁生活を経験して、昨年ようやく一部制限を解除されたミャンマー民主化指導者のアウンサンスーチーさんからの震災被害の「日本のみなさまへ」という寄稿文(手紙)が新聞に掲載された。
他国に救済物資を送る余裕のない国情から、ビルマ人(アウンサンスーチーさんは軍事政権の使う国名ミャンマーを認めずに、旧名「ビルマ」を使用する)の思い、精神性を「詩」に寄せて示した。
「日本人は強じんな精神力だけでなく繊細な美意識や詩歌をめでるしなやかさも併せ持つ」として「日本が立ち上がる時、私たちの詩が支えになればと願う」(報道)と書いてある。
20年近くもの自宅軟禁にも、父親(ビルマ政治指導者、暗殺される)からの「意志」を貫き通す強い「精神力」、軍事政権の言う国名ミャンマーを認めずに自国を旧名「ビルマ」と言う「自信、自尊心」のアウンサンスーチーさんからの「心」の支援が、被災地、被災者に届き、共感と共有と共心を持って受け入れられるのではないのか。
強い励みだ(good incentive)。