サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

作品が良ければ人格は・・・とは、素直に思えない話

2017-01-20 | ブログ関連







よく「作者の人格と作品の素晴らしさは別」という言葉がバカの一つ覚えみたいに繰り出されるが、
個人的にもそう思える瞬間があったりもするのだが、どこかでそれを免罪符にしてしまっているような違和感もあって
なんでそこで悪い事は悪い、とはっきり言えないのかな。って感じる瞬間もあったりはします
お前はただはいはい尻尾振るだけの犬なのか?と。

仮に、「作品が素晴らしいからOK!」「本業とは関係ないからOK」とかにしてしまうと、
それこそなんのお咎めもなしでノーダメージでやりたい放題の状況を作ってしまいかねないと思う
深い罰があるからこそ、人は過ちを犯さない選択が出来る訳で、「才能があるから何やっても関係ねー」ってなっちゃうと、それはそれで“違う”んじゃないか?
というのが(あくまで)個人的な本音である
そういう事があって全否定しちゃうのも間違ってると思うけど、
なんでもかんでもホイホイ許すのも正直間違ってるんじゃないか。。とは、思います。


いくら好きだからって、
腐れ切った馴れ合いみたいに共感や同意や同調ばかりになっても苦しいだけ
それぞれの人に、それぞれの考え方があって、選択の自由もある・・・。
ただそれだけの話だと思います。
それが宗教みたいになっちゃうと、純粋に「気持ちが悪い」ってだけですね。

なんか自分は性格上曖昧なのが好きなんですね
どっちも正しくてどっちも間違ってる、
だからお互いに否定するのは間違ってるなあ。と感じてしまいます
それぞれの視点で、それぞれのスタイルで、それぞれのやり方で、やればいいだけですよ。
共感なんて必要ないんですよ。ぶっちゃけて言えば。それが重なった時が面白いわけでね。