サブカルチャーマシンガン

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帰って来た日常?/DINER 第65~66話 感想(となりのヤングジャンプ掲載)

2019-03-09 | DINER
                            
相変わらずカナコ可愛い。






最近のダイナーを読んで感じるのは、ボンベロの「優しさ」である
ボンベロは・・・正直な話、自ら望んでああいう風になった訳ではなく、
そうせざるを得ない、
生き延びるために「獣」に成る必要があった、、、のだと思う
だから、
スキンやキッドなど、
自分と似ている境遇の人物にどうしても同情してしまう(同情って言い方は違うかもしれませんが)、
というか「せめてもの幸福」を与える場所。。を作りたかったのだと感じる。


ぶっちゃけ、どう考えてもカナコを見捨てた方が「楽」なのに、
それをしない・・・っていうのは、
やっぱり少年時代の色々があるからなんだろうなあ。って読んでると感じてしまう
そう思うと、カナコが災難/試練を乗り越えて行く話であると同時に、
ボンベロの成長物語でもあるのかもしれない、、、とふと思った


っていう風に考えると、
ある意味変わったようで本質は何も変わってないのかもしれないですね、ボンベロは。
正直、一人で食べる食事よりも、誰かと食べる食事のが(相性が合えば)美味しいのは事実
ボンベロにとってカナコは、カナコにとってのボンベロとは違う意味で「救い」なのかもしれない・・・てふと思いました
ポロンの時のカナコの「叱責」も、“守れなかった過去”がある分余計に響いてたんじゃないですかね
元々が優しい少年である分、
実は冷血から最も程遠いのがボンベロなのかも・・・って
過去編を踏まえて今のダイナーを読んでると素直にそう思えます。
ま、あくまで個人的な感想ですけど笑


正直な話、
カナコが騒がしくして、
ボンベロがサドっ気を発揮しているのを観てると、
実家のような安心感っていうか・・・いや、実家どころか戦場なんですけど(笑
そういうものを感じてしまいます
それを守る為、
救済のステージを守る為により強固な施設にしたんでしょう

次回、早速その成果が発揮される機会が来そうで色々と楽しみです。










ただ、刺客(?)は二人の事を知ってる風だったんで、
そう考えると因縁の相手だったりするんでしょうか
何にせよ、
久々に殺し屋バトルが拝めそうなんで大変楽しみです!