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恋は私が勝つ。/水女神は今日も恋をするか? 12話感想(週刊少年サンデー2019年15号)

2019-03-13 | 水女神&幼ラブ(三簾真也)
                             
                             カワイイ。










でも実際・・・
「アクレアとアシャをくっ付ける為に邪魔だから恋するな。」っていうのは間違ってますよね
恋をするのも、アタックするのも本当は“自由”なはずです
その結果、
玉砕するのも結局は本人の望むところであって、
要するに「自分なりに頑張る。」というのが重要だと思うんですよね。







しかし、
アクレアの夢の為に、
この国の為に、
ハミが余計な存在・・・なのもまた事実
だけど、だからといって恋をする権利まで奪って良い、とは思わない
あくまで恋は平等。
それに、
アシャ「だけが」アクレアをときめかす可能性がある訳じゃない
そう考えると、やっぱりハミにだって「恋をする資格」はあるんじゃないか、と思ってしまう
出来レースではなく、本当に勝ち取った愛にこそ価値は宿る・・・と考えると、
ハミの存在はある種必要不可欠ではあるんでしょうね

何より、ちゃんとハミにも機会を与えてくれる優しい作劇が大好きです。







とはいえ、
今週もアクレア様は天使でした
苦しい時でも笑って、
自分よりも他人の想いを気にして・・・
そりゃハミだって自然に応援してしまいますよね
そう、
アクレアは決して恵まれた才女ではなく、
誰かの幸福の為に自分の身を犠牲にする可哀想な人、、、なのだ
そう考えると、
読者だってアクレアを応援するに決まっている
だからこそ、ハミが余計に不憫に思える。。っていう、
色々な意味で巧い、というかニクい(笑)漫画になっててとても好きなんです
また、ライバルを応援してしまう不器用な人とか大好きなんでね、
その意味でも今週の水女神はとっても面白かったです
ちゃんと「人間」を描いている気がします。


しかし、ラクダに乗ったアクレア様とアシャ、両方めっちゃ可愛いわ・・・!笑







最後、
堂々と恋愛では負けない。と言い切ったハミは確かにイイ女でした
考えてみると、
こと人生に於いて「恋に勝つ。」ってはっきり決意したタイミングが何度あっただろうか
そう考えると、始める前から言い訳をして逃げてるのが浮き彫りになって来たりもするんですが(笑
その分、いつだって健気で恋に一生懸命生きているハミがとっても立派に思えます

というか、今週はハミの表情豊かなリアクションの数々と、
自分がアクレアの立場だったら、、、と妄想するいじらしい部分と、
時折見せる闇落ちの相様と(笑
色々な魅せ方でハミの可愛さを十二分にアピールしていて、
ある意味メインの二人に頼らなくても面白い、って事を証明して見せた割と重要な話数だったようにも思う
個人的には、どうしても諦めきれないくらいに好きな男の子の事を想ってしまうハミがとっても可愛くて大好きです!!







後は、
いつかフユちゃんのメイン回とかやってくれたら・・・!(願望)