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みんないい人。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第5話 感想(ヤングジャンプ2020年10号)

2020-02-07 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女







唐音が怒っていたのは、
好本さん(この苗字大好き)が生意気だからではなく、
好本さんが元々居た二人に遠慮して全然いちゃいちゃしないから・・・という理由だった
先週いかにも修羅場な引き方しておいてこういうオチなのはいかにもこの漫画らしくてイイですね
というか、思ってた以上に唐音がいい子過ぎて正直感動しましたね(笑
羽香里も好本さんを脅威に思いつつ、
そんな唐音たちの気持ちを推し量ってくれていい立ち回りだったと思う。







個人的には羽香里と唐音の夫婦漫才っぷりも良かったんですけど(笑
好本さんのそんな二人を上げる発言もまた好本さんの良い人っぷりを表していて良かったです
そうか、遠慮気味、恥ずかしがり気味だったのは、二人に勝つ自信がなかったから・・・なのか。
言われてみれば、ことスタイルだけで言えば好本さんは明らかに3人の中では劣るので
そういう意味合いでは天然は武器だけど別に抜きん出てる訳でもないのかな?って思いました
尚且つ、そんな謙虚な姿勢も彼女のバックボーンからすると当たり前でそこも納得感があって面白かったです
おまけに、
そんな好本さんの謙虚さで羽香里も唐音もグッと来てるのがまた更に良いといいますか、
一応ハーレムものの範疇には入ると思うんですけどみんな良い人過ぎて仲良しなのが楽しいところです
みんな違って、
みんな良い。
ある意味、それを真っ向から体現している漫画ではないでしょうか







ただ、
誤解しないで欲しいのは、
忘れてるかもしれないですけど、
恋太郎が愛さなければ、みんな死んでしまうという部分で
別にジゴロ目指してる訳でもなく、ただ責任取って運命の女の子たちを愛してるだけで
実質正義の漢になってるのがまた更に本作の素晴らしいところであります
その上、別に義務感でもなく、純粋に好きでもあるし
信じてもいる・・・というピュアさも素晴らしい
小動物のようにプルプル震えながらキスを所望する好本さんは最高に可愛かったし、
真っ直ぐに恋太郎の良さを見つめてくれる羽香里も打算を超えた可愛さがあると思った
そして、いよいよ素直に振舞ってくれた唐音もなんだかんだしおらしくて可愛かったし・・・
使命とはいえ、女の子とキス3連発は誤解を生みそうなんでちゃんと物語の大義名分も書いておきました
でも実際に見ると本当ニュータイプの漫画と言うか、凄く新しい事をやっている・・・と思います
やっぱり、恋太郎自身もぶっちゃけピュアで誠実で可愛いですしね。。
「こんなに幸せでいいのかな」ってセリフはきゅんと来ました
そう思う自分もまたある意味この漫画の世界観に取り込まれちゃってる気がしましたね(笑
ヒロインの気持ちになっても感情移入出来るところがストロングポイントだと思います!







2話でお決まりのカラーで、
5話でさっそく自力カラーっていうのは、
滑り出しは良かったみたいですね
でも、
今のヤンジャンは油断禁物なんでやっぱりアンケ投函も頑張りたい
この漫画の誰も不幸にしない世界観はやっぱり魅力的だと思う
あと、今週も色々と挟まれてる小ネタギャグが面白くて特に唐音関係は鉄板でしたね(笑
羽香里もツッコミも面白くて、何気に羽香里はぶりっ子以上にツッコミの才能があるかもしれない・・・!