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【青い桜。】アニメ「わたしの幸せな結婚」 第11話「母が遺したもの」

2023-09-17 | わたしの幸せな結婚











美世は生まれた時から異能に目覚めていて、
ただ、
その力を(主に金儲けの為に)利用され兼ねない~と判断した母が
時が来るまで眠らせて封印したらしいです
なるほど。と思うけど、
そのお陰で
美世はあんな悲惨な目に遭ってた訳で(笑
なんか母親のしたこと「すべて」が正しい...って感じはしなかったですね
しなかったけど、あの家の事だから確かに悪用はされてたんだろうな。とも思う
それを想うと何とも言えない、、、というのが本音ですかね。







しかし、
母が身体が弱く決して長くない事を知りながら、
「美世がダメならさっさと次を産ませろ。」とまるで道具みたいに扱われてた辺り、
恐らく齊森家は性根から腐り切っていた事が予想される。
まあ、
借金肩代わりに
半ば人身売買みたいな形で嫁にかっさらっていく様な人たちですから、
本当に...
異能に目覚めていても結局は不幸な未来が待っていた・・・のかもしれないですよね。
最初は戸惑ってた美世が最後は愛を感じたのも最終的には納得出来ました。







新は、
やはり略奪愛、
久堂さまの代わりに自分と結ばれる事を提示して来ました。
ただ、
そこで美世が感じたのは、
まるで鳥かごに入れられてる様な感覚...
そこに自由はなく、
どちらかと言えば虚無感の方が先行していた。
もっと言えば、美世は先週久堂さまに取った態度を後悔していた。
迷ってたのは事実だけど、行動としては確かにあまりにも❝情❞に欠けていた。
本当に伝えたいこと、
伝えたかったこと
伝えなくちゃいけなかったこと...
気が付けば美世の想いは溢れ出して止まらない
視聴者としては、美世が簡単に愛を忘れない娘で本心から良かったと思う
だって、これまで観て来た二人の日々は容易く乗り換えれるほど薄いものではなかった、はず。







でも、
おじいちゃんも良い人だね~
本心では、勘当して娘を突き放してしまった事を後悔してた
だからこそ、
今度は孫は不幸にはしたくはない
このまま鳥かごの様に過ごさせて彼女の人生を終わりにはしたくない~という真心。
なんかね、
途中までは縛り付けようとしてた風に見えたけど、
段々と情が沸いて来て諦める辺り美世の親族だなあ。って感じがしましたよ
新も、意外と「自分じゃない。」と分かった途端に美世の背中を押してあげる辺り良い男だ。
正直、
大きな力に歯向かってしまった代償はどうなるか分からない
けど、それで自体がどう好転するのかも誰にも分からないですから。
美世とおじいちゃん、新・・・今後も良い関係を築ければいいなあ、と。







美世は、
これまで何度も久堂さまに助けてもらって来た
素晴らしい生活、
拉致からの解放、
そして、
生まれて(ほぼ)初めての愛を与えてもらったこと・・・
今度は、美世が久堂さまを救う番ですね。
異形との戦いで、
伏線にもなっていた意識を失くしてしまう症状に犯されてしまった久堂さま
だけど、夢に干渉出来る美世の❝異能❞があれば彼を救えるかもしれない
それを「正しい力」として使う事が今出来たのならば、
美世の人生・・・及び、
生まれて来た意味合いも変わっていくのかもしれない。
家族は支え合い助け合っていくもの、、、だとするならば、
美世は本当の意味で家族になれるチャンスなのかも...ですね。
いずれにせよ、アニメ版も(恐らくは)クライマックスだと思うので
今後の二人の未来にも期待しつつまた来週を待ちたい。
最後まで感想書くぞ~!!











ところで、
りりあ。が歌うわた婚のOP「貴方の側に。」が11月にCDでもリリースされるみたいですね
わた婚の世界観を完璧に表現している名曲なので今から発売が楽しみ。
サブスクでも聴いてるけど、
やっぱり音質はフィジカルの方が優れてますからね。最終回では最後に流れる~と予想します♬