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【男たちの戦い】アニメ「わたしの幸せな結婚」 第10話「夏の桜、そして過ち」

2023-09-09 | わたしの幸せな結婚










久堂さまにも迷いが生じてるみたい
このまま自分と一緒に居るのが美世にとっての幸福なのか、
それとも...
正直、
どっちが良いのか?と問われて「分からない」って答えは(異性としては)落ち込むよな
そこで気持ちが途切れても仕方ないけど、美世の為に最後まで戦ったのは立派だと思う
美世としては、どこかで自分の努力が認められなかった~ってモヤモヤもあり
本当にどうしていいか分からない心境だったんでしょうね。




本当はこっちサムネにしようと思ったが、血でセンシティブ認定されそうだったので我慢した。



一人の女を懸けての決闘。
非常に前時代的ですが、実際前時代なので違和感は無いですよね
常に仕事や任務に追われている久堂では美世の旦那には相応しくない
美世のルーツも何もかもを把握している新の側に引き渡せ!という要望。
これも、
視聴者としては悩みますね
相手も絶対悪とかではなくて、それなりに理に適った事を言っている感じはあるので・・・
その辺は久堂さまの迷いの感情にシンクロして弱気になってしまう節はありました







とは言え、
久堂さまの美世に対する想いも伊達ではないので、
真剣に殺(や)る気で決闘に臨みました
新の異能は、
対異形用ではなく、
対異能...つまりは人間用の能力という事で
そういう意味では最初から分の悪い勝負ではありました
新は、残像に加え分身~とまるで幽遊白書の朱雀と飛影の技をプラスしたようなチート性能
久堂さまもパワーゴリ押しで頑張ってたんですが最後は美世の幻を利用されて巧みに敗戦と相成りました
正直、真っ向から対峙して真っ向から叩きのめされる~という屈辱的な展開ではあったので、
そういう意味ではまた更に心が折れやすい顛末になってしまったのではないかと。
(とはいえ、
 小細工を駆使する新に対して、
 辺り一面焼き払って対抗しようとする案は少年漫画っぽくて燃えました)。




良い姉さんだ。。



これからどうしよう。
素直に、美世を諦めるのか、それとも・・・
相手の幸福を考えるのならばここで引くのも男らしいけど、
それで本当に幸福なのかもまだ分からないし、
もしかしたら美世の異能が悪用される危険性だってある。
何より、
久堂さまは相手を想うばかり自身の想いをないがしろにしている。
他人を大事にするのも立派だけど、自分自身を大事にするのも大切な事でしょう。
ここで、彼の頭を叩く存在がいるのも正直物語的にはデッカイですよね
久堂さまも何だかんだお人好しで中々エゴに素直になれないから。
諦めるにはまだ早い、
ただ、
個人的にはここ最近の久堂さまは結構人間臭い一面を醸し出していて逆に好感が持てますけどね笑
そういうトコはさり気に年端の行かない青年らしいっちゃあ青年らしい。
彼が、
二人にとっての❝新しい答え❞を導き出せるかどうかが鍵になって来る感じはします。







一方、
美世の方は・・・
新の家に居れば悪夢から解放される。という事もあり
比較的落ち着いてるみたい
ただ、
どうも美世の性格とは真逆の残酷な所業を遂行させようとしている気もする
それに、正味以前と比べて笑顔も少なくなっている感じもありますね
美世は、
それで良いのか...
ぶっちゃけ、命を懸けて自分を救いに来てくれる相手なんて早々居ないでしょう
美世にとって久堂さまは「その程度」の存在だったのか、、、
ある意味夫婦の絆が試されている展開ですね







物語的には、
遂に異形の衆との最終決戦が始まる雰囲気であり、
そして美世の過去...とアニメ版もクライマックス感ありますね
でも、
今作で一番重要なのは、
やはり美世と久堂さまの関係性でしょう。
最初の頃はお互い大好きで別離の予感すら無かった二人
ただ、
今は始まって初めての佳境に置かれている二人
ある意味これもまた結婚の妙・・・なんでしょうか
今回は以前の様な勧善懲悪とはまた一味違うテイストに仕上がってるので、
いち視聴者としてはみんなのこれからや頑張り、アクションを見守るだけでしょうね。
逆に久堂さまと美世の共闘展開とか無いのかな~とか妄想しつつ、来週も楽しみに待っています。。