遂にここまで来た・・・!!
ブードゥー館、とは言わずもがな日本武道館がモデルだと思いますけど
どのバンドもあそこを到達点、または一つの大きな通過点に見据えているところを考えると
あの独特な雰囲気も含めて正に「聖地」という言葉が相応しい。
ファンタジックな作中観でありながら
中々にリアリティのある“重み”も付随しているのがショウバイロックのストロングポイントの一つだと思います
日本武道館をモデルにしている事でキャラのドキドキや高揚が如実に伝わって来る所が実にイイですね。
そういう意味じゃ結構しっかりと“バンド好き”にもアピール出来ているアニメかもしれません
また、基本的にプラズマジカは割と主人公であるシアンが何度も危機を繋ぎ止めて来た感覚もあったりしますが(一部喧嘩の原因も作ったけど 笑)
今回に限っては、今まで何度も助けて来た仲間たちに逆に救われているカットがあったりもして
それもまた色々な意味で感慨深かったですし、
そもそもプラズマジカはいつ空中分解してもおかしくなかったバンドでもあった訳で。
母星の存在と宇宙人であることを秘密にして多少後ろめたい気持ちでやっていたモア、
面と向かって自分の意見が言えない、どうしても自分を出せなかったレトリー、
そしていずれはソロで・・・とか考えてしまってたチュチュ
そんなメンバーが、
今や紆余曲折ありつつも本当の意味で一つになって
4人で確かな“絆”を紡げている事実に胸が熱くなったお話でもありました
もう過去の自分も過去の想いも関係なくて、今のプラズマジカはしっかりと個々が確たる意志を持ってここにいる。
それがきちんと感じられたのが嬉しかったですし、今のプラズマジカだったらきっともっと大きなサークルを描けるんだろうな、とも思います
軋轢があったからこそ、逆に深める事が出来た絆。逆に言えばちょっとやそっとの衝突で諦める程度ならば所詮それまでの関係って事かもしれませんね。
SB69は印象的なアップのカットが多い。しかも、可愛くも何かを示唆しているコンテの数々が実にイイです。
そんな中でダル太夫さんがまたも名言を吐いてました
徒然なる操り霧幻庵のメンバーである阿と吽が“ダガーを倒す為”
つまりはある種の敵、気に入らない存在を蹴散らす為に楽器と向き合っていた訳ですが
そんなものは音楽ではない、
音楽はそんな気持ちで弾くものでなく
もっと心を込めて奏でるもの・・・なんだと
そんな風なニュアンスのメッセージを彼女らに伝えていて
相変わらず「冴えてるな~」と思いながら観ていました(笑
やっぱり音楽は打算とか他人の目を気にしてたり、或いは対抗してたりするものよりも
もっと素直でナチュラルでピュアな衝動を含んでいるものが聴きたいですよね
音楽を愛する純朴な気持ちを忘れるなかれ、というダル太夫さんの助言
後々に活きて来そうな感覚なんかもあったりしてその意味でも注目。
そんな相変わらずの格好良さ、そして艶(あで)やかさを見せつけていた徒然のステージの最中に事件は起こる
観客も呆然とするレベルのダガーのお邪魔虫っぷり きっと彼は“音楽”でなく“音楽ビジネス”が好きなだけなんでしょうね
ある意味彼の存在が何らかのメタファーにも感じるあたり益々侮れないなあ、とか思いつつ
スター性を秘めたシアンにシュウとダル太夫を攫う例の計画がスタートしてしまいました
時々真っ当な「故に」の使い方をするのがズルいっすね(笑
その前にはロムとシュウの意味ありげなやりとりだったり
アイオーンの不器用な求愛だったり(笑
男達のターンでも楽しませてもらいましたが
その他にも雫ちゃん達やしにものぐるいちゃん達も大集結しちゃって
正にこれまでのオールスター集合!って感覚の話数でもありました
ここから一気に盛り上がっていくんだろうな、とかワクワクしつつも
肝心なバンドがここには居ない、
そう、
あのあざと可愛い(笑)ロージア様率いるJCバンドのクリティクリスタがいつまで経っても姿を見せませんでした。
が、いなかったと思ってたクリティクリスタは
目の前の、ダガーが呼び出したダークモンスターその正体でした(!)
この展開は正直痺れたっちゅうか、ある意味プラズマジカにとっても因縁であり戦友的ポジションでもある訳ですから
何も感じないわけがないですよね
この相反する二つがくっつくにはまたとないチャンスであり
相当な胸熱展開が期待出来そうで今からワクワクしちゃってます
ライバルだからこそ、助け合う関係性―
今までの多少一方的な関係でなく
これで彼女らの間に“何か”が生まれたら尚良いな、って思います
正直、ただただ純粋にナンバーワンを目指していた「だけ」のロージア様は是非助かって欲しいし
クリクリちゃんのバンドのメンバーも救われて欲しいなと素直に感じています
観ていてちょっと可哀想、って感情にもなったけど
それこそ感情移入している証拠、
彼女の負けを認めた時のあの涙を観ているからこそ余計に頑張れロージア、また助かってリベンジ目指してくれロージア!って思えるんでしょうね
そんな危機迫る展開に面白味を感じてハラハラドキドキしつつ、ある種の残酷さを含んだ展開でもあってピリリと刺激が効いていて実に良かった
音楽を素直に愛する気持ちがあれば、きっと誰も彼も本当は“同士”であるはずなんだ。
そんな事をこのSB69には是非描いて欲しいな、と思う。
でも、そんなロージアも可愛く感じたのは秘密!
ダル太夫さんは
「これからどんな事があろうとも、自分の力を信じるでありんすよ」ともシアンに告げていました
それとメイプル達の「野暮用」も気になりますし(もしかしてキング?)、伏線は順調に撒かれている様子
後は、でっかいでっかい音楽のパワーを、マインドを響かせるだけ。
これまで培って来た経験と想いを活かして、
頑張れプラズマジカ!
という訳で今週は〆。来週はいよいよBD1巻が出るのでとても楽しみです。正直、気が早いけど、もう既に2期やってくれ。って思ってます(笑
最終的にはどのバンドも笑って終われたらいいな。
ところで、この登場の仕方、めちゃくちゃカッコイイですね!(笑)。
ブードゥー館、とは言わずもがな日本武道館がモデルだと思いますけど
どのバンドもあそこを到達点、または一つの大きな通過点に見据えているところを考えると
あの独特な雰囲気も含めて正に「聖地」という言葉が相応しい。
ファンタジックな作中観でありながら
中々にリアリティのある“重み”も付随しているのがショウバイロックのストロングポイントの一つだと思います
日本武道館をモデルにしている事でキャラのドキドキや高揚が如実に伝わって来る所が実にイイですね。
そういう意味じゃ結構しっかりと“バンド好き”にもアピール出来ているアニメかもしれません
また、基本的にプラズマジカは割と主人公であるシアンが何度も危機を繋ぎ止めて来た感覚もあったりしますが(一部喧嘩の原因も作ったけど 笑)
今回に限っては、今まで何度も助けて来た仲間たちに逆に救われているカットがあったりもして
それもまた色々な意味で感慨深かったですし、
そもそもプラズマジカはいつ空中分解してもおかしくなかったバンドでもあった訳で。
母星の存在と宇宙人であることを秘密にして多少後ろめたい気持ちでやっていたモア、
面と向かって自分の意見が言えない、どうしても自分を出せなかったレトリー、
そしていずれはソロで・・・とか考えてしまってたチュチュ
そんなメンバーが、
今や紆余曲折ありつつも本当の意味で一つになって
4人で確かな“絆”を紡げている事実に胸が熱くなったお話でもありました
もう過去の自分も過去の想いも関係なくて、今のプラズマジカはしっかりと個々が確たる意志を持ってここにいる。
それがきちんと感じられたのが嬉しかったですし、今のプラズマジカだったらきっともっと大きなサークルを描けるんだろうな、とも思います
軋轢があったからこそ、逆に深める事が出来た絆。逆に言えばちょっとやそっとの衝突で諦める程度ならば所詮それまでの関係って事かもしれませんね。
SB69は印象的なアップのカットが多い。しかも、可愛くも何かを示唆しているコンテの数々が実にイイです。
そんな中でダル太夫さんがまたも名言を吐いてました
徒然なる操り霧幻庵のメンバーである阿と吽が“ダガーを倒す為”
つまりはある種の敵、気に入らない存在を蹴散らす為に楽器と向き合っていた訳ですが
そんなものは音楽ではない、
音楽はそんな気持ちで弾くものでなく
もっと心を込めて奏でるもの・・・なんだと
そんな風なニュアンスのメッセージを彼女らに伝えていて
相変わらず「冴えてるな~」と思いながら観ていました(笑
やっぱり音楽は打算とか他人の目を気にしてたり、或いは対抗してたりするものよりも
もっと素直でナチュラルでピュアな衝動を含んでいるものが聴きたいですよね
音楽を愛する純朴な気持ちを忘れるなかれ、というダル太夫さんの助言
後々に活きて来そうな感覚なんかもあったりしてその意味でも注目。
そんな相変わらずの格好良さ、そして艶(あで)やかさを見せつけていた徒然のステージの最中に事件は起こる
観客も呆然とするレベルのダガーのお邪魔虫っぷり きっと彼は“音楽”でなく“音楽ビジネス”が好きなだけなんでしょうね
ある意味彼の存在が何らかのメタファーにも感じるあたり益々侮れないなあ、とか思いつつ
スター性を秘めたシアンにシュウとダル太夫を攫う例の計画がスタートしてしまいました
時々真っ当な「故に」の使い方をするのがズルいっすね(笑
その前にはロムとシュウの意味ありげなやりとりだったり
アイオーンの不器用な求愛だったり(笑
男達のターンでも楽しませてもらいましたが
その他にも雫ちゃん達やしにものぐるいちゃん達も大集結しちゃって
正にこれまでのオールスター集合!って感覚の話数でもありました
ここから一気に盛り上がっていくんだろうな、とかワクワクしつつも
肝心なバンドがここには居ない、
そう、
あのあざと可愛い(笑)ロージア様率いるJCバンドのクリティクリスタがいつまで経っても姿を見せませんでした。
が、いなかったと思ってたクリティクリスタは
目の前の、ダガーが呼び出したダークモンスターその正体でした(!)
この展開は正直痺れたっちゅうか、ある意味プラズマジカにとっても因縁であり戦友的ポジションでもある訳ですから
何も感じないわけがないですよね
この相反する二つがくっつくにはまたとないチャンスであり
相当な胸熱展開が期待出来そうで今からワクワクしちゃってます
ライバルだからこそ、助け合う関係性―
今までの多少一方的な関係でなく
これで彼女らの間に“何か”が生まれたら尚良いな、って思います
正直、ただただ純粋にナンバーワンを目指していた「だけ」のロージア様は是非助かって欲しいし
クリクリちゃんのバンドのメンバーも救われて欲しいなと素直に感じています
観ていてちょっと可哀想、って感情にもなったけど
それこそ感情移入している証拠、
彼女の負けを認めた時のあの涙を観ているからこそ余計に頑張れロージア、また助かってリベンジ目指してくれロージア!って思えるんでしょうね
そんな危機迫る展開に面白味を感じてハラハラドキドキしつつ、ある種の残酷さを含んだ展開でもあってピリリと刺激が効いていて実に良かった
音楽を素直に愛する気持ちがあれば、きっと誰も彼も本当は“同士”であるはずなんだ。
そんな事をこのSB69には是非描いて欲しいな、と思う。
でも、そんなロージアも可愛く感じたのは秘密!
ダル太夫さんは
「これからどんな事があろうとも、自分の力を信じるでありんすよ」ともシアンに告げていました
それとメイプル達の「野暮用」も気になりますし(もしかしてキング?)、伏線は順調に撒かれている様子
後は、でっかいでっかい音楽のパワーを、マインドを響かせるだけ。
これまで培って来た経験と想いを活かして、
頑張れプラズマジカ!
という訳で今週は〆。来週はいよいよBD1巻が出るのでとても楽しみです。正直、気が早いけど、もう既に2期やってくれ。って思ってます(笑
最終的にはどのバンドも笑って終われたらいいな。
ところで、この登場の仕方、めちゃくちゃカッコイイですね!(笑)。