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愛は地球を救う。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第194話 感想(ヤングジャンプ2024年47号)

2024-10-24 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女













今週は、
宇宙人👽襲来でした。
山女ちゃんがまるでペットみたいに拾って来たらしい。
でも、
正直本作の事なんで
宇宙人とかむしろ普通でしょ?っていう。
髪で地球を救うとかゴム人間とかもっとヤバいのあったもんねぇ。
むしろ、
登場してほのぼのした〜まである。
そう言えば、今回みたいなステレオタイプの宇宙人最近見かけない気がする
「すごいよ!マサルさん」でこういう顔の宇宙人出て来てましたけどね
背丈とか目的とかは違うけど。

しかし、
可愛い顔とは裏腹に、
本当はキルして侵略しようとしていたらしい
途中まで温和なモードだったのに、
いきなりスリリングな展開になったのはドキドキしましたね
恋太郎ですら見抜けなかったあたりこの宇宙人はやり手でしたね。

 






しかし、
宇宙人に対してまで
先輩後輩の概念を適用しようとする先は面白かった
そもそも種族が違うだろう(笑
そして、
「なんだすか」って口調が案外似合っててそれも良かった。
宇宙人の血を新薬の材料にしようとする薬膳先輩も狂い可愛かった
ただ、
実行しようとしてたら
それこそヤバいことになってたかも。。


宇宙人の狙いは、
無知を装ってまず傷を治してもらい
その後とんでもない形態の腕を見せ本気で山女ちゃんを屠ろうとした
本懐は決してほのぼのではなく
本気でこの地球を侵略しようとしていたんですね
 ただ、
山女もそれを察知していて
それを承知の上で傷を治してあげよう…と
優しさを抑えきれなかったみたいでした
そんな山女のいたわりに触れた宇宙人
彼女らとの暮らしの中で、
人間の楽しさや良さを見つけてた影響もあり
結局はみんなを屠らないでいてくれて故郷に帰ってくれました
王道だけど、
胸に来るエピソードでしたね。

ちなみに、
恋太郎ファミリーで日本語を勉強してるからか
どこかおかしいんだよね笑
でも、
そのおかしさこそ個性だって言える。
それを、かなり上手く使い分けてるというか、
ひょっとして恋太郎ファミリーの口調って
適材適所で使えば実は真っ当でもあるのかな・・・とか思ってしまいました
絶妙なツギハギ感が読んでて面白かったですね。



「山女後輩」って事は、
やっぱりずっと長い年月を生きてるのかね
最後、唐音のツンデレセリフのコピーが異様に似合ってたけど笑
最終的には、
キスっていう性的快感を広めて
人間の良さを他の同族に分かってもらった…っていう
実に本作らしい解決方法でございました
でも、
殺戮ばっかり考えてた以前よりも
ずっとファンシーで素敵なんじゃないですかね
人間世界がこうだったらむしろ狂気ですけど、
宇宙人とかだったらむしろ微笑ましい〜っていう。
や、恋太郎ファミリーも微笑ましいけどね!
愛は地球を救わないかもしれないけど、
それでも、
愛がなければみんな生きていけないと思うから。
なんだかんだみんな仲が良いのが一番ですよ、うん。




 







山女ちゃんの優しさで世界は侵略されずに済んだ、、、と思うと
マジで恋太郎ファミリーはこの世界の救世主なのかもしれませんね。
そんな事を感じた194話でございました。



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